内乱というべきか

 数日ほど前から原因不明の体調不良が続いていた。何処が悪いということではないのだが、そこはかとない倦怠感、左胸の違和感、左目の違和感、耳鳴り、その他いろいろと変な感覚を覚えていた。一昨日、山で草刈りをしていたとき左目の上部から耳の後ろにかけてピリピリチクチクする感じが強まってきた。虫刺されかなと思いながらも仕事を終え、家に帰ったらいよいよ酷くなってきた。虫刺されの痕はなく疲労感が強かったし、頭痛も強くなった。耳の中で蝉も鳴いていた。

 まだ水泡ができる段階ではなかったものの、知り合いの皮膚科の友人のところに行ったのだが、多分間違いなく帯状疱疹でしょうとという診断である。私もそう思った。意見が一致したところで、投薬治療を始めた。要するに生意気な患者である。こんな症状が数日続いています。今日はこんな状況なので、多分病名はこれだと思います。間違いないですかね、と医者に確認を求める。友人だから笑って許してくれるが、他の医者であればいらんことを言うな、診断するのは私だと怒るに違いない。まあ私だって、相手を見て話をしているわけで、見ず知らずの医者にそんな失礼なことはしない。それにしてもパラシクロビル錠剤の大きいこと、一回の投与量も1グラムである。

 帯状疱疹、子供の頃にかかった水痘つまり水疱瘡の病原体である水痘ウイルス(二本鎖DNAウイルスのアルファヘルペスウイルス亜科ワリセロウイルス属)が、神経節中に潜伏を続け、ホストが弱ったときに神経細胞を取り囲んでいるサテライト細胞の中で再度増殖することで発症する。特に疲れるようなことをした記憶はないので、私の体力が落ちたというのが実態だろう。ひょっとすると春先の太陽光を受け過ぎたのが原因かもしれない。

 まあ、ということで、パラシクロビルの服用を始めた。ところがこの薬、昔私が作った化合物と結構よく似ている。パラシクロビルは下に示したような構造を持ち、体内でアミノ酸であるバリンとのエステル部分が加水分解されて生成するアシクロビルが抗ウイルス性を発揮する。同じく、帯状疱疹治療薬として用いられるファムシクロビルも末端の2つのアセチルエステル部分が加水分解され、活性化された後に抗ウイルス活性を示すのである。私が作った化合物は右側に示したような構造を持つもので、核酸塩基部分としてはアデニンとグアニンを使っていた。記憶をたどればだが、アデニン残基を付けたものよりグアニン残基を付けたものの方が活性が高かった。

 これらが何故効くのか、化学には馴染みのない初心者が居られるかもしれないので少しだけ付け加えておく。次の図を見て欲しい。左側は一本鎖DNAの一部である。(2’位にOH基があればRNAの一部となる。)2’位に水酸基を持たないデオキシリボースの5’位と次のデオキシリボースの3’位の水酸基がリン酸エステルとして繋がって長い鎖を構成し、それぞれのリボースの1’位にアデニン、グアニン、シトシン、あるいはチミン(RNAの場合はウラシル)の核酸塩基が結合した形となっている。

 そこでだが、中央に示した2-デオキシグアノシンは5’位の水酸基(青色)がリン酸化され、2-デオキシグアノシン-3-リン酸となってDNAの生合成系に取り込まれる。同じく、アシクロビルの末端の水酸基も3-リン酸に変換された後DNAの生合成系に取り込まれることが知られていいる。つまり、アシクロビルの末端の水酸基は右側の形を通ってリン酸化されDNA生合成系に取り込まれるのだが、3’位に対応する水酸基がないため複製がそこで止まってしまう。つまり、ウイルスの増殖が止まるわけだ。ファムシクロビルの場合は、アシクロビルと同じく5’位に相当する水酸基が3-リン酸化されるのだが、DNA生合成系に組込まれるのではなく、このリン酸化物がDNA複製で働くDNAポリメラーゼの基質であるデオキシグアノシン三リン酸(dGTP)に競合的に拮抗することでDNA生合成を阻害する。さて、私が作った化合物の作用メカニズムはどうなのだろうか。

 ということで書き始めて数日経った。完全とは言えないが、前頭部のかすかな痒みと目の少々の違和感を残して何とか回復したようだ。一番気になっていた左胸の違和感が消え、よく眠れるようになったのが有り難い。多分60年以上共棲というか併存してきた水痘ウイルスが、ホストが弱体化したのを感じて内乱を起こしたのだろう。ホストは自らの力ではこのウイルスに抵抗できず、パラシクロビルという化学兵器を使って内乱を鎮圧したと考えて良い。昔、私が博士号を頂いたM先生がインフルエンザにかかったのだが、インフルエンザウイルスが心筋に感染したため少なからず危ない状況になった。お見舞いに行ったら、分厚い海賊版ではないメルクインデックスを開いて、今使っている薬はこれだよと、多分アマンタジンのページを見せられたことを覚えている。私もよく似たことをしているなと、苦笑いするしかない。

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バヌアツの法則 2

 日本時間の3月5日(金)4時28分頃、南太平洋(ケルマデック諸島)で、M8.1の地震があったそうだ。この地震の前にM7.3とM7.4の地震が連続して起こっている。ニュージーランドのケルマデック諸島では3m、ニューカレドニア、バヌアツで1〜3mだけでなく、かなり広範囲で津波の可能性があるという。時間的にみれば、もうあったのだろう。バヌアツの法則が正しいとすれば、近いうちに日本周辺でかなり強い地震が起こると予想できる。少々気になる今日この頃である。食料と水と長靴、それに防寒着くらいは手元に持っていても良いのかな。近ごろというか3.11以降だが、地震が起こった後の被害に関する報道が余りにも少ない気がしている。被災した人々はかなり苦労していると思うのだが、いわゆる連続した記事が書かれることはほとんどない。確かに、いろいろと災害が増えたので国としても大変だろうとは思うのだが、復興をボランティアに丸投げするのは正しくない。お金がないという理由で激甚災害指定を避けたい政府の意向を、報道関係者が忖度しているのではと少しだけ邪推している。

 昨夜は天気予報とは違ってかなりな量の雨が降った。雨はありがたいのだがタイミングが悪い。桑が開花を始めている。桑に菌核病という病気があるのだが、この時期にキツネノワンタケやキツネノヤリタケというキノコの胞子が桑の花を通して感染し、果実を真っ白に腐らせてしまう。もちろん商品価値はゼロになる。したがって、食用桑に許された唯一の殺菌剤であるロブラール水和剤を使って防除する。昨日、300Lの水に300gのロブラール水和剤を入れて1000倍希釈液を作った。桑に対しては200L位で十分である。100L程残るので、この100Lにジマンダイセンを加えて、それを柑橘類に散布するつもりだった。

 300Lのタンクと満タンにした動噴を積んで出かけようとしたとき、何故だかわからないがジマンダイセンをタンクに入れてしまった。ジマンダイセンは食用桑には適用がない。つまり桑には散布できないのである。だからといって300Lもの薬液を捨てるわけにはいかない。捨てる場所もない。仕方なく、この二つの薬剤に適用のあるスイートスプリング、スイートレモネード、ダイダイ、紅八朔、レモン(ビアフランカ、マイヤー、璃の香)、晩白柚、土佐文旦、ユズ、アンズ(新潟大実、ニコニコット)、梅(光陽小梅、多分白加賀)など、自家消費用に植えている果樹にかけて回った。これらは平坦地ではなく傾斜地に植えているものが多く、ホースを引っ張って歩き回るため結構以上に疲れる。

 散布が終わって家に帰り、タンクと動噴とホースの内部を洗った後、再度作ったロブラール水和剤200Lを乗せて桑畑へ行き、桑への散布を行った。風が少々強かっただけでなく、風向も不安定だったので、いやいや大変でした。全部で6時間くらいかかりました。これでしばらく薬撒きはOKと思っていたら、天気予報では降るはずのない雨が降り始め、段々強い雨になっていった。散布した薬が流れてしまうのではとヤキモキしたのだが、なんともするすべはない。菌核病には治療薬がないので、枝先に実る桑の実にどれくらい病気が発生するか。さて残されたもう1回の散布をいつするか、それが問題だ。

 閑話休題、古希を過ぎた爺が高校生の歌う歌を評ずるなんておこがましいとは思うものの、実は「うっせーわ」と歌うこの人に同意している。若い人たちにとって、今の世は「うっせーわ」と言いたくなることばかりだろうなと思う。この「うっせーわ」という曲、すごく流行っているそうだ。当然のことだが、歌い方とか言葉遣いとか気になる部分がないかといえば、ないはずはない。それは世代間のギャップというもので仕方ないだろう。しかし、こういう歌が流行る世相をどう捉えれば良いのかと考えている。ただただ私見に過ぎないのだが、聞いていたらお伊勢参りの「ええじゃないか、ええじゃないか」のフレーズを思い出してしまった。世の中が閉塞しきっていて、やり場のない憤りの感情がそこに出ているような気がしているのだが、この批評も「うっせーわ」と切り捨てられる可能性が高いだろうな。この「うっせーわ」、原曲は別として帰国子女の歌う「うっせーわ」も面白い。年齢や好き嫌いに拘らず一度お聞きになったらどうだろう。いつまでも「うっせー うっせー うっせーわ」の部分が、脳内で動き回ることは間違いない。

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雨の降る日は天気が悪い

 雨の降る日は天気が悪い。犬が西向きゃ尾は東、猫がワンワン鳴くものか。などと続けて、庶民感覚での当たり前のことを云う成句がある。もっともわが家の犬はニャーニャーとは鳴かないものの、頭を北に向け尾を西に向けて寝ていることが多い。幾分曲がっているところが飼い主に似ているといわれれば、苦笑いして認めるしかない。

 今日はけっこう寒い。雨も降っている。やる気ゼロである。昨日、少しきつかったが次のジャガイモ植え付け用の畝を立て、ワケギとジャンボニンニクの畑の草を取り、別の畑の耕耘を終わらせておいて正解だった。朝から薪ストーブに火を入れ暖かくなった室内ででれっとしている。問題はこんなときに起こるものである。このサイトを何気なく開いたら、昨日のカルコンシンターゼ、アミノ酸配列の行処理がおかしいらしく、改行が上手くいっていないではないか。天気が悪いしもう一度やる気が起きない、何でこんなことになったのだろうなどと思いながら、ウツラウツラしていた。やはりやり直す気にならない。必要な方はhttp://noisyminority.jugem.jpの方にまともに表示されているようなので、今回はそちらを参照して下さい。

 しかしながら、こんな鬱陶しいものを見ていただいた方には感謝しかない。少しだが、肩の力を抜いてリラックスして下さい。以下の動画はNicki Parrott. ニッキ・パロットというオーストラリア出身のジャズベーシスト・ボーカリストの演奏です。日本では余り知られていませんが、楽しそうな演奏と歌が良いですね。

 現在という時代は、明らかに存在する現実を見ずにマスコミの報道を鵜呑みにする人たちで溢れている。疑うということの大切さを若いうちから教えておく必要がありそうだ。昔、私が講義の中で「俺の喋ることの80%は嘘だ」と言ったら、凄い反響があった。80%は控えめな値を云ったつもりだったが、学生たちにとってみればそれはとんでもないことで、本当のことを教えろと云うわけである。他の先生方は90%くらいは嘘を言っていると思うけどな、俺はましなほうだよ。そういって、一つの事実であっても見る方向が違えば全く違った結論が導かれる。真実などというものがあると思うな。事実しかない。但し、事実であっても、俺の事実と君たちの事実は当然違う。君らが書いた答案、君らにとっては合格するに値するものであっても、こちらにとっては評価しようもないものであることがよくある。事実は真実の敵であり、その事実には幾通りもの見方に基づく事実がある。

 でもなかなか理解してもらえない。近ごろの若者はという言説は使うべきではない、大人も年よりも同じだと思う。社会全体が知的な包容力を失い、思考の発酵過程を評価しないのである。誰もがすぐに結論を求め、解決法を求める。何が正しいかを即決しようとするのである。我々は生きていく上で多くの問題を抱え込む。ほとんどの問題は、放っておくといつの間にか解決する。解決するのに必要なのは時間だけである。この辺りに問題があると記憶しておけばそれで良い。時間をかけても解決しない問題こそが考えるに値する問題であろう。この問題は考えても解決しないのだから、いったん飲み込むしか方法はない。もちろん消化できないから、ときどき咀嚼し直して、また飲み込む。これを20年も続けると、何か見えてくるに違いない。そこで、諦めるかまだ続けるかを決めれば良い。

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解析に用いたカルコンシンターゼのアミノ酸配列群

 たどたどしい解析に用いた被子植物カルコンシンターゼのアミノ酸配列を列記しておく。奇特な人がこれらを用いてもっと精密な解析をし、より良い結果を出してくれれば最高である。もちろん、この解析をしてから8年ほどの時間が経っていることを考えれば、使える配列の数は倍増しているに違いない。今からお前がやればいいじゃないかと言われるかもしれないが、この結果は私にとって一つの通過点に過ぎない。書きたいことはまだたくさん残っている。もうすぐ後期高齢者に手が届くようになったー後期高齢者:嫌な言葉だね、愛情がないよ、筆頭老中で行きましょうー私にとって、再解析に使う時間があったら別のことを語りたい。ふふふ、騙りたいが本音かもしれない。

解析に使用した被子植物カルコンシンターゼのアミノ酸配列

>sp|P30074|CHS2_MEDSA Chalcone synthase 2 OS=Medicago sativa GN=CHS2 PE=1 SV=1

MVSVSEIRKAQRAEGPATILAIGTANPANCVEQSTYPDFYFKITNSEHKTELKEKFQRMCDKSMIKRRYMYLTEEILKENPNVCEYMAPSLDARQDMVVVEVPRLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHLIVCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPYVKRYMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEVTAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFGDGAAALIVGSDPVPEIEKPIFEMVWTAQTIAPDSEGAIDGHLREAGLTFHLLKDVPGIVSKNITKALVEAFEPLGISDYNSIFWIAHPGGPAILDQVEQKLALKPEKMNATREVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKKSTQNGLKTTGEGLEWGVLFGFGPGLTIETVVLRSVAI

>sp|P13114|CHSY_ARATH Chalcone synthase OS=Arabidopsis thaliana GN=CHS PE=1 SV=1

MVMAGASSLDEIRQAQRADGPAGILAIGTANPENHVLQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPHMCAYMAPSLDTRQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRIAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIVKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEIKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAKDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>sp|P23569|CHSY_PUEML Chalcone synthase OS=Pueraria montana var. lobata GN=CHS PE=1 SV=1

MVSVAEIRQAQRAEGPATILAIGTANPPNCVDQSTYPDYYFRITNSEHMTELKEKFQRMCDKSMIKKRYMYLTEEILKENPNMCAYMAPSLDARQDMVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHLIFCTTSGVDMPGADYQLTKQLGLRPYVKRYMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGSDPIPQVEKPLYELVWTAQTIAPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGIVSKNIDKALFEAFNPLNISDYNSIFWIAHPGGPAILDQVEQKLGLKPEKMKATRDVLSDYGNMSSACVLFILDEMRRKSAENGLKTTGEGLEWGVLFGFGPGLTIETVVLRSVAI

>sp|Q9FUB7|CHSY_HYPAN Chalcone synthase OS=Hypericum androsaemum PE=1 SV=1

MVTVEEVRKAQRAEGPATVMAIGTAVPPNCVDQATYPDYYFRITNSEHKAELKEKFQRMCDKSQIKKRYMYLNEEVLKENPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPTDTHLDSLVGQALFGDGAAAIIIGSDPIPEVEKPLFELVSAAQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNVEKSLTEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEAKLSLKPEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSKEDGLKTTGEGIEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVAIN

>sp|Q8RVK9|CHS_CANSA Naringenin-chalcone synthase OS=Cannabis sativa GN=CHS PE=1 SV=1

MVTVEEFRKAQRAEGPATIMAIGTATPANCVLQSEYPDYYFRITNSEHKTELKEKFKRMCDKSMIRKRYMHLTEEILKENPNLCAYEAPSLDARQDMVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPNDTHLDSLVGQALFGDGSAALIVGSDPIPEVEKPIFELVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLNEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVESKLALKTEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKCVEDGLNTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVAI

>tr|B5LXY1|B5LXY1_GOSHI Chalcone synthase OS=Gossypium hirsutum GN=CHS5 PE=2 SV=1

MVTVEEVRKAQRAQGPATVLAIGTSTPPNCVDQSTYPDYYFRITNSEHKTELKEKFKRMCEKSMIKKRYMYLTEEILKENPNVCEYMAPSLDARQDMVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRVAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFGDGAAAVIIGADPMPEIEKPMFEIVSVAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFQPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEAKLALKPEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKKSREDGLQTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVAA

>tr|A7L2Z4|A7L2Z4_GOSHI Chalcone synthase OS=Gossypium hirsutum GN=CHS PE=2 SV=1

MVTVEEVRKAQRAQGPATVLAIGTSTPPNCVDQSTYPDYYFRITNSEHKTELKEKFKRMCEKSMIKKRYMYLTEEILKENPNVCEYMAPSLDARQDMVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRVAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFGDGAAAVIIGADPVPEIEKPMFELVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFQPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEAKLALKPEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKKSREDGLQTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVAA

>tr|G3G7Y9|G3G7Y9_GOSHI Chalcone synthase OS=Gossypium hirsutum GN=CHS3 PE=2 SV=1

MATVEEIRKALRAQGPATVLAIGTATLPNCVFQADYPDYYFRITNSDHMTDLKHKFKRMCDKSMIKKRHMYLTEEILKENPNMCAYMASSLDARQDIVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGHPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRIMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKDARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFADGAGAVIIGADPDSKTERPLYQFVSAAHTILPDSDGAIDGHLREVGLNFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFSPIGIWDWNSIFWIAHPGGPAILDQIEAKLGLKEDKLRATRHVLSEFGNMSSACVLFIMDEMRKKSLDQGMPTTGEGYEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSIPTRAN

>tr|G3G7Z2|G3G7Z2_GOSHI Chalcone synthase OS=Gossypium hirsutum GN=CHS6 PE=2 SV=1

MVTVEEVRKAQRAQGPATVLAIGTSTPPNCVDQSTYPDYYFRITNSEHKTELKEKFKRMCEKSMIKKRYMFLTEEILKENPNVCAYMEPSLDARQDMVVVEVPKLGKEAAARAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRVAKDLAENNEGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFGDGAAAVIIGSDPIPEIEKPLFELVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFQPLGITDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEAKLALKPEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRNKSREDGVQTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSIPA

>tr|C8YQU8|C8YQU8_GOSHI Chalcone synthase 1 OS=Gossypium hirsutum PE=2 SV=1

MVTVEEVRKAQRAQGPATVLAIGTSTPPNCVDQSTYPDYYFHITNSEHKTELKEKFKRMCEKSMIKKRYMYLTEEILKENPNVCEYMAPSLDARQDMVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRVAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFGDGAAAVIIGADPMPEIEKPMFELVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFQPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEAKLALKPEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKKSREDGLQTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVAA

>tr|G3G7Y8|G3G7Y8_GOSHI Chalcone synthase OS=Gossypium hirsutum GN=CHS2 PE=2 SV=1

MVTVEEVRKAQRAEGPATVLAIGTSTPPNCVDQSTYPDYYFRITNSEHKTELKEKFKRMCEKSMIKKRYMYLTEEILKENPNVCEYMAPSLDARQDMVVVEVPRLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRVAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGADPLSEIEKPMFELVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLAEAFQPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEAKLALKPEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKKSKEDGLGTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSISA

>tr|B7SQE0|B7SQE0_ABEMA Chalcone synthase OS=Abelmoschus manihot GN=CHS PE=2 SV=1

MVTVEEVRKAQRAEGPATVLAIGTSTPPNCVDQSTYPDYYFRITKSEHKTELKEKFKRMCEKSMIKKRYMYLTEEILKENPNVCEYMAPSLDARQDMVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRVAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFGDGAAAVIIGADPIPEIEKPMFELVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFQPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEAKLALKPEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKSSKENGLGTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVTA

>tr|A0AMG9|A0AMG9_HUMLU Naringenin-chalcone synthase OS=Humulus lupulus GN=chs_H1-211 PE=2 SV=1

MVTVEEVRKAQRAEGPATILAIGTATPANCILQSEYPDYYFRITNSEHKTELKEKFKRMCDKSMIRKRYMHLTEEILKENPNLCAYEAPSLDARQDMVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRVAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPNDTHLDSLVGQALFGDGSAALIIGADPIPEIEKPIFELVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVESKLALKPEKLRATRHVLGEYGNMSSACVLFILDEMRRKCAEDGLKTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVGI

>tr|B9VI85|B9VI85_HUMLU Naringenin-chalcone synthase OS=Humulus lupulus PE=2 SV=1

MVTVEEVRKAQRAEGPATILAIGTATPANCILQSEYPDYYFRITNSEHKTELKEKFKRMCDKSMIRKRYMHLTEEILKENPNLCAYEAPSLDARQDMVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRVAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPNDTHLGSLVGQALFGDGSAALIIGADPIPEIEKPVFELVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVESKLALKPEKLRATRHVLGEYGNMSSACVLFILDEMRRKCAEDGLKTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVGI

>tr|A0AMG8|A0AMG8_HUMLU Naringenin-chalcone synthase OS=Humulus lupulus GN=chs_H1-132 PE=2 SV=1

MVTVEEVRKAQRAEGPATILAIGTATPANCILQSEYPDYYFRITNSEHKTELKEKFKRMCDKSMIRKRYMHLTEEILKENPNLCAYEAPSLDARQDMVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRVAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPNDTHLDSLVGQALFGDGSAALIIGADPTPEIEKPIFELVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVESKLALKPEKLRATRHVLGEYGNMSSACVLFILDEMRRKCAEDGLKTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVGI

>sp|O82144|CHSY_HYDMC Chalcone synthase OS=Hydrangea macrophylla GN=CHS PE=2 SV=1

MVTVEEVRKAQRAEGPATILAIGTATPPNYVDQSTYPDFYFRVTNSEHKKELKAKFQRMCDNSQIKKRYMHLTEEILKENPNICAYMAPSLDARQDMVVVEIPKLGKEAATRAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFGDGAAAVIIGSDPMPEVEKPLFEIVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFRPLDISDWNSIFWIAHPGGPAILDQVEKKLALKPEKLRATRNVLSDYGNMSSACVLFIMDEMRKNSAEEGLMTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHGVST

>tr|O82145|O82145_HYDMC Coumaroyl triacetic acid synthase OS=Hydrangea macrophylla GN=ctas PE=2 SV=1

MATKSVAVEEMCKAQKAGGPATILAIGTAVPSNCYYQSEYPDFYFRVTKSDHLTDLKSKFKRMCERSSIKKRYMHLTEEILEENPNMCTFAAPSIDGRQDIVVKEIPKLAKEAASKAIKEWGQPKSNITHLVFCTTSGVDMPGCDYQLTRLLGLRPSIKRLMMYQQGCHAGGTGLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEMTVINFRGPSEAHMDSLVGQSLFGDGASAVIVGSDPDLSTEHPLYQIMSASQIIVADSEGAIDGHLRQEGLTFHLRKDVPSLVSDNIENTLVEAFTPILMDSIDSIIDWNSIFWIAHPGGPAILNQVQAKVGLKEEKLRVSRHILSEYGNMSSACVFFIMDEMRKRSMEEGKGTTGEGLEWGVLFGFGPGFTVETIVLHSVPI

>sp|P13416|CHS1_SINAL Chalcone synthase 1 OS=Sinapis alba GN=CHS1 PE=2 SV=1

MVMGTPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKDNPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDADISAGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDDVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSVEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPV

>sp|P13417|CHS3_SINAL Chalcone synthase 3 OS=Sinapis alba GN=CHS3 PE=2 SV=1

MVMGTPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKDNPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAAIIVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDDVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSKEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPV

>sp|P17818|CHSY_MATIN Chalcone synthase OS=Matthiola incana GN=CHS PE=2 SV=1

MVMGATSLDEIRKAQRADGPAGILGIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFQRMCDKSMIRKRHMHLTEDFLKENPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVRAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLEEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEIKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKKSAQDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLRSVPL

>sp|O22652|CHSY_RAPSA Chalcone synthase OS=Raphanus sativus GN=CHS PE=2 SV=1

MVGTTSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVLQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDVSAGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGITFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDDVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSLDDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPV

>tr|B1N7K5|B1N7K5_RAPSA Chalcone synthase OS=Raphanus sativus PE=2 SV=1

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>tr|Q460P1|Q460P1_ARAHG Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis halleri subsp. gemmifera GN=CHS5 PE=2 SV=1

MVMAAGASSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPENHVLQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSMIRKRHMHLTEDFLKENPHMCAYMAPSLDTRQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRIAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIVKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEIKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAKDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|Q460R0|Q460R0_ARATH Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis thaliana GN=At5g13930 PE=2 SV=1

MVMAGASSLDEIRQAQRADGPAGILAIGTANPENHVLQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPHMCAYMAPSLDTRQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRIAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIVKSLDEAFKPLGISWNSLFWIAHPGGPAILDQVEIKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAKDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|Q460R2|Q460R2_ARATH Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis thaliana GN=At5g13930 PE=2 SV=1

MVMAGASSLDEIRQAQRADGPAGILAIGTANPENHVLQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPHMCAYMAPSLDTRQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRIAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIVKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEIKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAKDGVATTGEGLEWSVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|Q460R8|Q460R8_ARATH Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis thaliana GN=At5g13930 PE=2 SV=1

MVMAGASSLDEIRQAQRADGPAGILAIGTANPENHVLQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPHMCAYMAPSLDTRQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRIAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIVKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEIKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACILFILDEMRRKSAKDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|Q460S8|Q460S8_ARATH Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis thaliana GN=At5g13930 PE=2 SV=1

MVMAGASSLDEIRQAQRADGPAGILAIGTANPENHVLQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPHMCAYMAPSLDTRQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMLGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRIAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIVKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEIKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAKDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|Q5FBU5|Q5FBU5_ARATH Mutant protein of chalcone synthase OS=Arabidopsis thaliana GN=AT5G13930.1 PE=2 SV=1

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>tr|Q460Q4|Q460Q4_ARATH Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis thaliana GN=At5g13930 PE=2 SV=1

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>tr|Q5FBU6|Q5FBU6_ARATH Mutant protein of chalcone synthase OS=Arabidopsis thaliana GN=AT5G13930.1 PE=2 SV=1

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>tr|Q460Q3|Q460Q3_ARATH Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis thaliana GN=At5g13930 PE=2 SV=1

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>tr|Q460S2|Q460S2_ARATH Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis thaliana GN=At5g13930 PE=2 SV=1

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>tr|Q460R3|Q460R3_ARATH Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis thaliana GN=At5g13930 PE=2 SV=1

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>tr|Q460T2|Q460T2_ARATH Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis thaliana GN=At5g13930 PE=2 SV=1

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>tr|Q460P7|Q460P7_ARAHG Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis halleri subsp. gemmifera GN=CHS5 PE=2 SV=1

MVMAAGASSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPENHVLQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSMIRKRHMHLTEDFLKENPHMCAYMAPSLDTRQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRIAKDLAENNRGARVLVVCSEITAATFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIVKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEIKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAKDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVATVVLHSVPL

>tr|Q460P3|Q460P3_ARAHG Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis halleri subsp. gemmifera GN=CHS5 PE=2 SV=1

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>tr|Q460P6|Q460P6_ARAHG Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis halleri subsp. gemmifera GN=CHS5 PE=2 SV=1

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>tr|Q460P4|Q460P4_ARAHG Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis halleri subsp. gemmifera GN=CHS5 PE=2 SV=1

MVMAAGASSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPENHVLQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSMIRKRHMHLTEDFLKENPHMCAYMAPSLDTRQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPQSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRIAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIVKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEIKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAKDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|Q460P8|Q460P8_ARAHG Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis halleri subsp. gemmifera GN=CHS5 PE=2 SV=1

MVMAAGASSLDEIRKAQRANGPAGILAIGTANPENHVLQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSMIRRRHMHLTEDFLKENPHMCAYMAPSLDTRQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRIAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIVKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEIKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAKDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|Q460Q0|Q460Q0_ARAHG Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis halleri subsp. gemmifera GN=CHS5 PE=2 SV=1

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>tr|Q460P2|Q460P2_ARAHG Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis halleri subsp. gemmifera GN=CHS5 PE=2 SV=1

MVMAAGASSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPENHVLQTEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSMIRRRHMHLTEDFLKENPHMCAYMAPSLDTRQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRIAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFCGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIVKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEIKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAKDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|Q460P0|Q460P0_ARAHG Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis halleri subsp. gemmifera GN=CHS5 PE=2 SV=1

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>tr|Q460P9|Q460P9_ARAHG Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis halleri subsp. gemmifera GN=CHS5 PE=2 SV=1

MVMAAGASSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPENHVLQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSMIRKRHMHLTEDFLKENPHMCAYMAPSLDTRQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRIAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSVGEKPIFEMVPAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIVKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEIKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAKDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|Q460Q1|Q460Q1_ARAHG Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis halleri subsp. gemmifera GN=CHS5 PE=2 SV=1

MVMAAGASSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPENHVLQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSMIRKRHMHLTEDFLKENPHMCAYMAPSLDTRQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGAVLRIAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLFKDVPGLISKNIVKSLDEAFKPMGISDWNSPFWIAHPGGPAILDQVEIKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAKDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|Q460N8|Q460N8_ARAHG Chalcone synthase family protein OS=Arabidopsis halleri subsp. gemmifera GN=CHS5 PE=2 SV=1

MVMAAGASSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPENHVLQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSMIRKRHMHLTEDFLKENPHMCAYMAPSLDTRQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRIAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQAPFSDGAAALIVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIVKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEIKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAKDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|F1C7T4|F1C7T4_9BRAS Chalcone synthase OS=Parrya nudicaulis GN=CHS PE=2 SV=1

MVMGATSLDEIRKAQRADGPAGILGIGTANPANHVIQTEYPDYYFRITNSEHMTELKEKFQRMCDKSMIRKRHMHLTEEFLKENPNMCEYMAPSLDVRQDIVVVEVPKLGKEAAVRAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLEEAFKPLGISDWNSLFWVAHPGGPAILDQVELKLGLKAEKMRATRHVLSEFGNMSSACVLFILDEMRKKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLRSVPL

>tr|F1C7T6|F1C7T6_9BRAS Chalcone synthase OS=Parrya nudicaulis GN=CHS PE=2 SV=1

MVMGATSLDEIRKAQRADGPAGILGIGTANPANHVIQTEYPDYYFRITNSEHMTELKEKFQRMCDKSMIRKRHMHLTEEFLKENPNMCEYMAPSLDVRQDIVVVEVPKLGKEAAVRAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAXQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLEEAFKPLGISDWNSLFWVAHPGGPAILDQVELKLGLKAEKMRATRHVLSEFGNMSSACVLFILDEMRKKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLRSVPL

>tr|B1N7K6|B1N7K6_BARVU Chalcone synthase OS=Barbarea vulgaris PE=2 SV=1

MVMCTPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPDMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGPRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSAGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|B1N7J9|B1N7J9_ORYVI Chalcone synthase OS=Orychophragmus violaceus PE=2 SV=1

MVMCTPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPDMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGPRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSAGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|Q84V00|Q84V00_BRAOL Chalcone synthase OS=Brassica oleracea GN=chs PE=2 SV=1

MGTPSSLSEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMIDLKEKFKRMCDKSGIRKRHMHLTEEFLEDNPNMCAYMAPSLDVRQDVVVVEVPKLGKEAAEKAIKEWGQPKSRITHLVFCTTSGVDMPGGDYQLTKLLGLCPSVKRLMMYQQGCFAGATVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEIIALFFRGPSDTHLDSLLGQALFSDGAAALVVGSDPDISVGEKPIFEMVSAAQTILPNSDGAINLQLREAGLTFHLLKHVPRLISKNIEKSLHEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGRAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMTSACVLFILDEMRRKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGYGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|G9B9Y8|G9B9Y8_BRAOT Chalcone synthase OS=Brassica oleracea var. italica GN=CHS2 PE=2 SV=1

MGTPSSLGEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMIDLKEKFKRMCDKSGIRKRHMHLTEEFLKDNPNMCAYMAPSLDVRQDVVVVEVPKLGKEAAEKAIKEWGQPKSRITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLCPSVKRLMMYQQGCFAGATVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEIIALFFRGPSDTHLDSLLGQALFSDGAAALVVGSDPDTSVGEKPIFEMVSAAQTILPNSDGVINLQLREAGLTFHLLKHVPRLISENIEKSLHEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|J7EJA7|J7EJA7_BRAOT Chalcone synthase OS=Brassica oleracea var. italica PE=2 SV=1

MGTPSSLSEIRKAQRADGPAGILAIGTAYPANHVLQAEYPDYYFRITNSEHMLDLKEKFKRMCDKSGIRKRHMHLTEEFLEDNPNMCAYMAPSLDVRQDVVVVEVPKLGKEAAEKAIKEWGQPKSRITHLVFCTTSGVDMPGGDYQLTKLLGLCPSVKRLMMYQQGCFAGATVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEIIALFFRGPSDTHLDSLLGQALFSDGAAALVVGSDPDISVGEKPIFEMVSAAQTILPNSDGAINLQLREAGLTFHLLKHVPRLISKNIEKSLHEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGRAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMTSACVLFILDEMRRKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGYGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|B1N7K4|B1N7K4_BRARA Chalcone synthase OS=Brassica rapa PE=2 SV=1

MVMCTPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPDMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSAGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|D5LQ18|D5LQ18_BRARA Chalcone synthase 4 protein OS=Brassica rapa GN=CHS4 PE=2 SV=1

MVMCTPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTISKRHMHLTEEFLKENPDMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSAGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAEDGVATTGERVGVGCLVRFRTSLTVETVVLHSVPL

>tr|B1N7K0|B1N7K0_BRARC Chalcone synthase OS=Brassica rapa var. parachinensis PE=2 SV=1

MVMCTPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEK FKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPDMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIK EWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAK DLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDADTSAGEK PIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISD WNSLFWIAHPGGPAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSA EDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|B1N7J8|B1N7J8_BRAJU Chalcone synthase OS=Brassica juncea var. multiceps PE=2 SV=1

MVMCTPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPDMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDISAGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|B1N7F0|B1N7F0_BRARC Chalcone synthase OS=Brassica rapa subsp. chinensis GN=CHS2 PE=2 SV=1

MVMCTPSSLDEIGKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPDMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSAGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGIGDWNSLFWIAHPGGPAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|B1N7K3|B1N7K3_BRARC Chalcone synthase OS=Brassica rapa subsp. chinensis PE=2 SV=1

MVMCTPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPDMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDISAGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|A9P3A7|A9P3A7_BRARC Chalcone synthase OS=Brassica rapa subsp. chinensis PE=2 SV=1

MVMCTPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPDMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSAGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|B1N7J7|B1N7J7_BRARC Chalcone synthase OS=Brassica rapa var. purpuraria PE=2 SV=1

MVMCTPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPDMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSAGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|B1N7K7|B1N7K7_BRAJU Chalcone synthase OS=Brassica juncea PE=2 SV=1

MVMCTPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPDMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDISAGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|O81477|O81477_BRANA Chalcone synthase A2 OS=Brassica napus GN=CHSA2 PE=2 SV=1

MVMCTPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPDMCAYMSPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGSTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSAGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDDVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSTEDGVGTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|O81478|O81478_BRANA Chalcone synthase B1 OS=Brassica napus GN=CHSB1 PE=2 SV=1

MVMGPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVLQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPNMCAYMAPSLDARQDLVVVEVPKLGKDAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLVSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDVSAGEKPIFQMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDDVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSKEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|D2CFP6|D2CFP6_BRANA Chalcone synthase OS=Brassica napus GN=CHS PE=2 SV=1

MVMGPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVLQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPNMCAYMAPSLDARQDLVVVEVPKLGKDAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDISAGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|B1N7K2|B1N7K2_BRAOC Chalcone synthase OS=Brassica oleracea var. capitata PE=2 SV=1

MVMCTPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPDMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEIIAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSAGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|B1N7K1|B1N7K1_RORIN Chalcone synthase OS=Rorippa indica PE=2 SV=1

MVMCTPSSLDEIRKAQRADGPAGILAIGTANPANHVIQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPDMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGPRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSAGEKPIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLDEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDEVEKKLGLKAEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSAEDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL

>tr|G3FJ87|G3FJ87_9ASPA Chalcone synthase OS=Freesia hybrid cultivar PE=2 SV=1

MVNVEEIRKAQRAEGPAAILAIGTATPPNAIEQSEYPDYYFRVTNSEDKVELKEKFKRMCEKSMIKKRYLYLTEDILKENPNVCAYMATSLDARQDMVVVEVPKLGKEAATRAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSESHLDSLVGQALFGDGAAALIVGSDAIEGIERPIFEMVSAAQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGIISKNIEKSLEEAFKPLGITDYNSLFWIAHPGGPAILDQVEAKIGLKPEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILEEMRKKSAEEKNGTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVEA

>tr|A9ZTK7|A9ZTK7_IRIHO Chalcone synthase OS=Iris hollandica GN=IhCHS2 PE=2 SV=1

MANIEEFRRAQRAEGPATVLAIGTATPSNVVYQSEYPDYYFRITNSEHLTDLKEKFKRMCDKSMIRKRYMHLDEEILKQNPDMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKAAASAAIKEWGRPKSLITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVNRLMMYQQGCFAGGTVLRVAKDLAENNRGARVLVVCSEVTAVTFRGPSETHLDSLVGQALFGDGAAAMIIGSDPDVSVERPLFQLMYAQQTIVPDSQGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFGPLGISDWNSIFWVAHPGGPAILDAVEDKLGLEKAKMGATREVLKEYGNMSSACVIFILDEMRKRSAEGGKATYGEGLDMGVLFGFGPGLTVECVVLKGCPVAAPCVIHS

>tr|A9ZTK6|A9ZTK6_IRIHO Chalcone synthase OS=Iris hollandica GN=IhCHS3 PE=2 SV=1

MANIEEFRRAQRAEGPATVLAIGTATPSNVVYQSEYPDYYSASPTASTSPTSRPSSREWCEKSMISKRYMHLNEEILREQPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKAAASAAIREWGRPKSLITHVVFCTTSGVDMPGADYQLAKLLGLRPSVNRLMMYQQGCFAGGTVLRVAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSETHLDSLVGQALFGDGAAALIVGSDPDPSVERPLFQLVSAQQTIVPDSQGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLAEAFGPLGISDWNSIFWVAHPGGPAILDAVEDKLGLEKTKMGATREVLKEYGNMSSACVIFILDQMRKKSAEEGKATYGEGLDMGVLFGFGPGLTVECVVLKSCPVAAA

>tr|Q2ABX7|Q2ABX7_IRIHO Chalcone synthase OS=Iris hollandica GN=IhCHS1 PE=2 SV=1

MASIEEFRRAQRADGPAALLAIGTATPSNVVYQSEYPDYYFRITNSEHLTDLKEKFKRMCDKSMIRKRYMHLDEEILKQNPDMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKAAASAAIKEWGRPKSLITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVNRLMMYQQGCFAGGTVLRVAKDLAENNRGARVLVVCSEVTAVTFRGPSETHLDSLVGQALFGDGAAAMIIGSDPDVSVERPLFQLMYAQQTIVPDSQGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFGPLGISDWNSIFWVAHPGGPAILDAVEDKLGLEKAKMGATREVLKEYGNMSSACVIFILDEMRKRSAEGGKATYGEGLDMGVLFGFGPGLTVECVVLKGCPVAAPCVIHS

>tr|Q2WFX2|Q2WFX2_IRIGE Chalcone synthase OS=Iris germanica GN=IgCHS1 PE=2 SV=1

MASVAEIRKAQRAEGPAAILAIGTANPPTAVAQSEYPDYYFRITNSEDKHELKEKFKRMCEKSMIKNRYMYLTEKILKENPSVCAYMAPSLDARQDMVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHLIFCTTSGVDMPGADYQLTRLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSECHLDSLVGQALFGDGAAALIVGADPIENVERPLFEMVSAAQTILPDSEGAIDGHLREAGLTFHLLKDVPGIISKNIEKSLEEAFKPLGIADWNSLFWIAHPGGPAILDQVEAKIGLKPEKLRATRHVLSEFGNMSSACVLFILDEMRKRSVEEGNATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVAAA

>sp|A2ZEX7|CHS1_ORYSI Chalcone synthase 1 OS=Oryza sativa subsp. indica GN=CHS1 PE=2 SV=1

MAAAVTVEEVRRAQRAEGPATVLAIGTATPANCVYQADYPDYYFRITKSEHMVELKEKFKRMCDKSQIRKRYMHLTEEILQENPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKAAAQKAIKEWGQPRSRITHLVFCTTSGVDMPGADYQLAKMLGLRPNVSRLMMYQQGCFAGGTVLRVAKDLAENNRGARVLAVCSEITAVTFRGPSESHLDSMVGQALFGDGAAAVIVGSDPDEAVERPLFQMVSASQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIERALGDAFTPLGISDWNSIFWVAHPGGPAILDQVEAKVGLDKERMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKRSAEDGHATTGEGMDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPITAGAAA

>sp|Q2R3A1|CHS1_ORYSJ Chalcone synthase 1 OS=Oryza sativa subsp. japonica GN=CHS1 PE=2 SV=1

MAAAVTVEEVRRAQRAEGPATVLAIGTATPANCVYQADYPDYYFRITKSEHMVELKEKFKRMCDKSQIRKRYMHLTEEILQENPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKAAAQKAIKEWGQPRSRITHLVFCTTSGVDMPGADYQLAKMLGLRPNVNRLMMYQQGCFAGGTVLRVAKDLAENNRGARVLAVCSEITAVTFRGPSESHLDSMVGQALFGDGAAAVIVGSDPDEAVERPLFQMVSASQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIERALGDAFTPLGISDWNSIFWVAHPGGPAILDQVEAKVGLDKERMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKRSAEDGHATTGEGMDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPITAGAAA

>sp|Q96562|CHS2_HORVU Chalcone synthase 2 OS=Hordeum vulgare GN=CHS2 PE=2 SV=1

MAAVRLKEVRMAQRAEGLATVLAIGTAVPANCVYQATYPDYYFRVTKSEHLADLKEKFQRMCDKSMIRKRHMHLTEEILIKNPKICAHMETSLDARHAIALVEVPKLGQGAAEKAIKEWGQPLSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLSPTVKRLMMYQQGCFGGATVLRLAKDIAENNRGARVLVVCSEITAMAFRGPCKSHLDSLVGHALFGDGAAAAIIGADPDQLDEQPVFQLVSASQTILPESEGAIDGHLTEAGLTIHLLKDVPGLISENIEQALEDAFEPLGIHNWNSIFWIAHPGGPAILDRVEDRVGLDKKRMRASREVLSEYGNMSSASVLFVLDVMRKSSAKDGLATTGEGKDWGVLFGFGPGLTVETLVLHSVPVPVPTAASA

>tr|B5LXZ9|B5LXZ9_HORVU Chalcone synthase OS=Hordeum vulgare PE=2 SV=1

MAATMTVEEVRNAQRAEGPATVLAIGTATPANCVYQADYPDYYFKITKSDHMADLKEKFKRMCDKSQIRKRYMHLTEEILEENPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKAAAQKAIKEWGQPRSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKMLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPHESHLDSLVGQALFGDGAAAVIIGADPDVSVERPLFQLVSASQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIERALEDAFKPLGIDDWNSVFWIAHPGGPAILDMVEAKVNLNKERMRATRHVLSEYGNMSSACVLFIMDEMRKRSAEDGHTTTGEGMDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPITA

>sp|P53415|CHS2_SECCE Chalcone synthase 2 OS=Secale cereale GN=CHS2 PE=2 SV=1

MAATMTVEEVRKAQRAEGPATVLAIGTATPANCVYQADYPDYYFKITKSDHMADLKEKFKRMCDKSQIRKRYMHLTEEILQDNPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKAAAQKAIKEWGQPRSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKMLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPHESHLDSLVGQALFGDGAAAVIIGADPDESIERPLFQLVSASQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIERALEDAFKPLGIDDWNSVFWIAHPGGPAILDMVEAKVNLNKERMRATRHVLSEYGNMSSACVLFIMDEMRKRSAEDGHTTTGEGMDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPVTA

>tr|Q4QWZ6|Q4QWZ6_MAIZE Chalcone synthase OS=Zea mays GN=c2 PE=2 SV=1

MAGATVTVEEVRKAQRATGPATVLAIGTATPANCVYQADYPDYYFRITKSEHLTDLKEKFKRMCDKSMIRKRYMHLTEEFLAENPSMCAYMAPSLDARQDVVVVEVPKLGKAAAQKAIKEWGQPKSRITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKALGLRPSVNRLMMYQQGCFAGGTVLRVAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSESHLDSLVGQALFGDGAAAVVVGADPDDRVERPLFQLVSAAQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIGRALDDAFKPLGISDWNSIFWVAHPGGPAILDQVEAKVGLDKARMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKRSAEDGQATTGEGLDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPITTGAATA

>tr|Q8VWQ7|Q8VWQ7_SORBI Chalcone synthase 8 OS=Sorghum bicolor GN=Sb07g004700 PE=2 SV=1

MTTGKVTLEAVRKAQRAEGPATVLAIGTATPANCVYQADYPDYYFRVTKSEHLTDLKEKFKRICHKSMIRKRYMHLTEDILEENPNMSSYWAPSLDARQDILIQEIPKLGAEAAEKALKEWGQPRSRITHLVFCTTSGVDMPGADYQLIKLLGLCPSVNRAMMYHQGCFAGGMVLRLAKDLAENNRGARVLIVCSEITVVTFRGPSESHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGADPSEPAERPLFHLVSASQTILPDSEGAIEGHLREVGLTFHLQDRVPQLISMNIERLLEDAFAPLGISDWNSIFWVAHPGGPAILNMVEAKVGLDKARMCATRHILAEYGNMSSVCVLFILDEMRNRSAKDGHTTTGEGMEWGVLFGFGPGLTVETIVLHSVPITTVAA

>tr|Q6WGP9|Q6WGP9_WHEAT Chalcone synthase OS=Triticum aestivum GN=CHS PE=2 SV=1

MAATMTVEEVRKAQRAEGPATVLAIGTATPANCVYQADYPDYYFKITKSDHMADLKEKFKRMCDKSQIRKRYMHLTEEILQDNPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKAAAQKAIKEWGQPRSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKMLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPHESHLDSLVGQALFGDGAAAVIIGADPDESIERPLFQLVSASQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIERALEDAFKPLGIDDWNSVFWIAHPGGPAILDMVEAKVNLNKERMRATRHVLSEYGNMSSACVLFIMDEMRKRSAEDGHSTTGEGMDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPVTA

>tr|Q6WGP8|Q6WGP8_WHEAT Chalcone synthase OS=Triticum aestivum GN=CHS1 PE=2 SV=1

MAATMTVEEVRKAQRAEGPATVLAIGTATPANCVYQADYPDYYFKITKSDHMADLKEKFKRMCDKSQIRKRYMHLTEEILQDNPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKAAAQKAIKEWGQPRSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKMLGLCPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLVENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPHESHLDSLVGQALFGDGAAAVIIGADPDESIERPLFQLVSASQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIERALEDAFKPLGINDWNSVFWIAHPGGPAILDMVEAKVNLNKERMRATRHVLSEYGNMSSACVLFIMDEMRKRSAEDGHTTTGEGMDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPVTA

>tr|D6PV09|D6PV09_SIRGR Chalcone synthase OS=Siraitia grosvenorii PE=2 SV=1

MASVEQIRKAQKADGPATVLAIGTATPPNSVLQADYPDYYFRITNSEHMTELKEKFRRMCDKSMIRKRFMYLTEEILTENPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAAKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLVKLLGLRPSVKRYMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPSHAHLDSLVGQALFGDGAAAVIIGSDPDLDIERPLYELVWTGTTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLKEAFTPLGISDWNSIFWIAHPGGPAILDQVEAKLGLKEEKMRATREILSEYGNMSSACVLFIMDQMRKNSMEEGKTTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVNVKETTVKAAN

>tr|M4PZZ8|M4PZZ8_RHUCH Chalcone synthase OS=Rhus chinensis PE=2 SV=1

MVSVDEVRKAQRAEGPATVMAIGTATPPNCVDQSTYPDYYFRITNSEHKTELKEKFKRMCEKSMIKKRYMYLTEEILKENPAVCEYMAPSLDARQDMVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRYMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPTDTHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGSDPVPGVEKPMFELVSTAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFQPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEIKLGLKEEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKKSTENGLKTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSIATT

>tr|Q2WBN0|Q2WBN0_9LAMI Chalcone synthase OS=Misopates orontium GN=chs PE=2 SV=1

MVTVEEVRRAQRAEGPATVLAIGTATPANCVDQSTYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCEKSMIKKRYMHLTEEILKENPAMCEYMAPSLDARQDIVVVEVPRLGKEAAQKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRMAKDLAENNAGARVLVVCSEITAVTFRGPADTHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGSDPVVGVERPLFQLVTAAQTLLPDSHGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKHIEKSLKEAFDPLGISDWNSVFWIAHPGGPAILDQVEEKLGLKPEKLRSTRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKSSTKEGMSTTGEGFDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPLN

>tr|Q8W123|Q8W123_HYPPE Chalcone synthase OS=Hypericum perforatum PE=2 SV=1

MVTVEEVRKAQRAEGPATVMAIGTAVPPNCVDQATYPDYYFRITNSEHKAELKEKFQRMCDKSQIKKRYMYLNEEILKENPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPTDTHLDSLVGQALFGDGAASIIIGSDPIPEVEKPLFELVSASQTILPDSEGAIDGHIREVGLTFHLLKDVPGLISKNVEKSLTEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEEKLSLKPEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSKEDGLKTTGEGIEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVAY

>tr|K4HPM7|K4HPM7_9ROSI Chalcone synthase OS=Hypericum sampsonii PE=2 SV=1

MVTVEEVRKAQRAEGPATVMAIGTAVPPNCVDQATYPDYYFRITNSEHKAELKEKFQRMCDKSQIKKRYMYLNEEVLKENPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPTDTHLDSLVGQALFGDGAAAIIIGSDPIPEVEKPLFELVSAAQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNVEKSLTEAFKPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEAKLSLKPEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSKEDGLKTTGEGIEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSLAIN

>tr|B9UZ48|B9UZ48_GARMA Chalcone synthase OS=Garcinia mangostana GN=CHS PE=2 SV=1

MAPTVEEVRNAQRAQGPATVLAIGTATPSNCVLQAEYPDYYFRITNSEHKTELKEKFRRMCEKSMIKKRYMHLTEEILKENPKMCDYWSPSLDARQDIVVVEIPKLGKEAAVKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPHVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVICSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFGDGAAAIIVGSDPDPAIERPLFQIVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFTPIGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEVKLGLKEEKLRATRHVLSEFGNMSSACVLFILDEMRKKALEEGKPTTGEGLDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPTETRA

>tr|I6TGM5|I6TGM5_ACEPM Chalcone synthase OS=Acer palmatum PE=2 SV=1

MVTVDEVRKAQRAQGPATILAIGTATPPNCVDQSEYPDYYFRITNSEHKTELKEKFKRMCEKSMIKKRYMYLTEEILKENPNVCAYEAPSLDARQDMVVVEIPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHLVFCSTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNTGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFGDGAAAIIIGSDPQPGIEKPMYELVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFKPLGISDWNSIFWIAYPGGPAILDQVEAKLGLKPEKMRATRHVLSEFGNMSSACVLFILDEMRKKSAEDGLRTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVILHSVSAA

>sp|P51075|CHSY_BETPN Chalcone synthase OS=Betula pendula GN=CHS PE=2 SV=2

MASVEEIRKAQRAHGPATVLAIGTATPSNCITQADYPDYYFRITKSDHMTELKEKFKRMCDKSMIKKRYMYLNEEILNENPNMCAYMAPSLDARQTIVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPTDTHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGADPDTSVERPLFELISAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGIISKNIEKSLAEAFAPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVESKLGLKEEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRNSLEGGKVTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPVPVEASH

>sp|P48390|CHS1_GERHY Chalcone synthase 1 OS=Gerbera hybrida GN=CHS1 PE=2 SV=1

MASSVDMKAIRDAQRAEGPATILAIGTATPANCVYQADYPDYYFRITKSEHMVDLKEKFKRMCDKSMIRKRYMHITEEYLKQNPNMCAYMAPSLDVRQDLVVVEVPKLGKEAAMKAIKEWGHPKSKITHLIFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPNDTHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGSDPDLTTERPLFEMVSAAQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKALTTAFSPLGINDWNSIFWIAHPGGPAILDQVELKLGLKEEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFIIDEMRKKSSENGAGTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPTTVTVAV

>tr|B7ZF46|B7ZF46_GERHY Chalcone synthase OS=Gerbera hybrida GN=gchs4 PE=2 SV=1

MVNIEEFRKAQRAEGPATIMAIGTATPSNCVFQDTYPDYYFRVTKSEHKTELKEKFKRMCDKSMIKKRYMYLTEEILEEKPNVCAYMAPSLNERQDIVVVEVPKLGKEAATRAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPDETHLDSLVGQALFGDGAAAIIVGSDPLLGQEKPLFEMVYAAQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKHIDKSLVEAFQPLGITDWNSLFWVAHPGGPAILDQVEEKLGLEPDKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILNEMRHSSATDGLKTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPI

>sp|P48385|CHSY_CALCH Chalcone synthase OS=Callistephus chinensis GN=CHS PE=2 SV=2

MASTIDIAAIREAQRRQGPATILAIGTATPSNCVYQADYPDYYFRITKSEHMVDLKEKFKRMCDKSMIRKRYMHLTEEYLKENPSLCEYMAPSLDARQDVVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHLIFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPNDTHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGADPDLTTERPLFEMISAAQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKALTQAFSPLGITDWNSIFWIAHPGGPAILDQVELKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFIIDEMRKKSAEDGAATTGEGLDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSLPTTMAIAT

>tr|D9N563|D9N563_DAHPI Chalcone synthase 1 OS=Dahlia pinnata GN=CHS1 PE=2 SV=1

MVSIQEFRNAQRADGPAAILAIGTATPPNCVLQSEYPDYYFRVTKSEHKKDLKEKFTRMCEKSMIRKRYMYLTEEILKEKPNICAYMAPSLDERQDIVVVEVPKLGKEAATRAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRSSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPDNTHLDSLVGQALFGDGAAAIIVGSDPLPDVEKPLFDIISAGQTILPDSGGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKHIETSLVDAFQPLGINDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEEKLALTPDKLQASRHVLSEYGNMSSACVLFILNEMRHSSATDGFNTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVSI

>tr|D9N565|D9N565_DAHPI Chalcone synthase type 2 OS=Dahlia pinnata GN=CHS1 PE=2 SV=1

MVSIQEFRNAQRADGPAAILAIGTATPPNCVLQSEYPDYYFRVTKSEHKKDLKEKFTRMCEKSMIRKRYMYLTEEILKEKPNICAYMAPSLDERQDIVVVEVPKLGKEAATRAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRSSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPDDTHLDSLVGQALFGDGAAAIIVGSDPLPDVEKPLFEIISAGQTILPDSGGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKHIETSLVDAFQPLGINDWNSLFIAHPGGPAILDQVEEKLALTPDKLRASRHVLSEYGNMSSACVLFILNEMRHSSATDGFNTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVSI

>tr|D9N566|D9N566_DAHPI Chalcone synthase 2 OS=Dahlia pinnata GN=CHS2 PE=2 SV=1

MASSVDIAAFREAQRAEGPATILAIGTATPPNCLYQADYPDYYFRITNSEHMVELKEKFKRMCDKSMIRKRYMHLTEEYLKEHPNICEYMAPSLDARQDVVVVEVPKLGKDAAVKAIKEWGKPKSQITHLIFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPTDTHLDSLVGQALFGDGAAALIVGSDPDLTTERPLFQMISAAQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLIAKNIEKALVQAFSPLGISDWNSIFWIAHPGGPAILDQVESKLGLKEEKMRATRHVLGEYGNMSSACVLFILDEMRKKSAEDGVGTTGEGLDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPTTMPISP

>tr|E1CPW6|E1CPW6_DAHPI Chalcone synthase type 2 OS=Dahlia pinnata GN=CHS2 PE=2 SV=1

MASSVDIAAFREAQRAEGPATILAIGTATPPNCLYQADYPDYYFRITNSEHMVELKEKFKRMCDKSMIRKRYMHLTEEYLKEHPNICEYMAPSLDARQDVVVVEVPKLGKDAAVKAIKEWGKPKSQITHLIFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPTDTHLDSLVGQALFGDGAAALIVGSDPDLATERPLFQMISAAQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLIAKNIEKALVQAFSPLGISDWNSIFWIAHPGGPAILDQVESKLGLKEEKMRATRHVLGEYGNMSSACVLFILDEMRKKSAEDCVGTTGEGLDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPTTMPISP

>tr|D9N564|D9N564_DAHPI Chalcone synthase type 3 OS=Dahlia pinnata GN=CHS1 PE=2 SV=1

MVSIQEFRNAQRADGPAAILAIGTATPPNCVLQSEYPDYYFRVTKSEHKKDLKEKFTRMCEKSMIRKRYMYLTEEILKEKPNICAYMAPSLDERQDIVVVEVPKLGKEAATRAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRFSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPDDTHLDSLVGQALFGDGAAAIIVGSDPLPDVEKPLFEIISAGQTILPDSGGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKHIETSLVDAFQPLGINDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEEKLALTPDKLQASRHVLSEYGNMSSACVLFILNEMRHSSATDGFNTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVSI

>tr|D9N562|D9N562_DAHPI Chalcone synthase type 1 OS=Dahlia pinnata GN=CHS1 PE=2 SV=1

MVSIQEFRNAQRADGPAAILAIGTATPPNCVLQSEYPDYYFRVTKSEHKKDLKEKFTRMCEKSMIRKRYMYLTEEILKDKPNICAYMAPSLDERQDIVVVEVPKLGKEAATRAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRSSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPDNTHLDSLVGQALFGDGAAAIIVGSDPLPDVEKPLFEIISAGQTILPDSGGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKHIETSLVDAFQPLGINDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEEKLALTPDKLQASRHVLSEYGNMSSACVLFILNEMRHSSATDGFNTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVSI

>tr|E0D860|E0D860_DAHPI Chalcone synthase type 1 OS=Dahlia pinnata GN=CHS1 PE=2 SV=1

MVSIQEFRNAQRADGPAAILAIGTATPPNCVLQSEYPDYYFRVTKSEHKKDLKEKFTRMCEKSMIRKRYTYLTEEILKEKPNICAYMAPSLDERQDIVVVEVPKLGKEAATRAIKEWGQPKSNITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRSSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPDNTHLDSLVGQALFGDGAAAIIVGSDPLPDVEKPLFEIISAGQTILPDSGGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKHIETSLVDAFQPLGINDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEEKLALTPDKLQASRHVLSEYGNMSSACVLFILNEMRHSSATDGFNTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVSI

>tr|A1XEV4|A1XEV4_SAUME Chalcone synthase OS=Saussurea medusa GN=CHS PE=2 SV=1

MVTVEEVRKATRAEGPATIMAIGTATPPNCVLQSAYPDYYFRVTKSEHKKELKEKFRRMCDKSMIKKRYMHLTEEILQEKPNICAYMAPSLDERQDIVVVEVPKLGKEAATRAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPNETHLDSLVGQALFGDGAAAIIVGSDPLLGVEKPLFEIVSAAQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKHIEKSLLEAFRPLGIFDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEEKLSLKPDKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILNEMRHASATDGFNTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETLVLHSVSI

>tr|E0D6R7|E0D6R7_9ASTR Chalcone synthase OS=Gynura bicolor GN=GbCHS PE=2 SV=1

MASSIDIEKIREAQRAQGPATILAIGTATPNNCVYQADYPDYYFRITKSEHMVDLKEKFKRMCDKSMIRKRYMHLTEEYLKENQNLCEYMAPSLDARQDVVVVEVPKLGKEASTKAIKEWGQPKSKITHLIFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPNDTHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGSDPDLTIERPLFEMISAAQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKALTQAFTPLGITDWNSLFWIAHPGGPAILDQVELKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFIIDEMRKKSAEDGAATTGEGLDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSLPTTMHVAP

>tr|Q19LA8|Q19LA8_CHRMO Chalcone synthase OS=Chrysanthemum morifolium GN=CHS PE=2 SV=1

MASLTDIAAIREAQRAQGPATILAIGTATPANCVYQADYPDYYFRITKSEHMVDLKEKFKRMCDKSMIRKRYMHLTEEYLKENPSLCEYMAPSLDARQDVVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHLIFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKDARVLVVCSEITAVTFRGPNDTHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGSDPDLTKERPLFEMISAAQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKALTQAFSPLGISDWNSIFWIAHPGGPAILDQVELKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFIIDEMRKKSAEEGAATTGEGLDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSLPTTISVA

>tr|A8QKF1|A8QKF1_RUDHI Chalcone synthase OS=Rudbeckia hirta PE=2 SV=1

MGSSIDIAAIREAQRLRSGPILSIGTATPSHCVYQADYPFYYFRITSEHMVDLKEKFKRMCDKSMIRKRYMHLTEEYLKENPNICEYMAPSLDARQDVVVVEVPKLGIEAAVKAIKEWGKPKSQITHLIFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPNDTHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGSDPDLTTERPLFEMVSAAQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKALTQAFSPLGITDWNSIFWIAHPGGPAILDQVELKLGLKEEKMRATRHVLSEFGNMSSACVLFILDEMRKKSAEEGAATTGEGLDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPTTMMHAPQI

>sp|Q9ZRS4|CHSY_CATRO Chalcone synthase OS=Catharanthus roseus GN=CHS PE=2 SV=1

MVNVEEIRNAQRAQGPATVLAIGTSTPSNCVDQSTYPDYYFRITNSEHKTELKEKFKRMCEKSMIKKRYMHLTEEILQENPNICAYMAPSLDARQNIVVVEVPKLGKEAAQKAIKEWGQSKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRSSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPSESHLDSLVGQALFGDGAAAIIVGSDPIPEIERPLFELVSAAQTLLPDSHGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIGKALDEAFQPLGISDWNSIFWIAHPGGPAILDQVEEKLGLKPEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKASARDGLSTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVNV

>sp|Q9ZU06|CHSY_PERAE Chalcone synthase OS=Persea americana GN=CHS PE=2 SV=1

MVNVEAIRKVQRAEGPATIMAIGTSTPPNAVDQSEYPDYYYFGSPTASTRPSSRRSFKRMCEKSMIKKRYMYLTETYWKRIQMFVPTWLLPLKARQDMVVVEVPKLGKEVQPKAIKGMGQPKSKINPLVFCTTSGVDMPGADYQLTKVFGLPPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFGDGAAALIVGADPVPGVENPMFELVSAGQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKVVPGLISKNIEKSLVEAFEPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDPGGDQTRPEARESCGNQACFSVSMATCQVFVCSSFSTRCEGSPKEEGLKTTGEGIEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSLPTH

>tr|Q42865|Q42865_9ROSI Naringenin-chalcone synthase OS=Juglans nigra x Juglans regia GN=CHS2 PE=2 SV=1

MVTVEDVRRAQRAEGPATVMAIGTATPPNCVDQSAYPDYYFRITNSEHKTELKEKFKRMCGKSMIKKRYMHLTEEILKENPNVCAYMASSLDARQDMVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFGDGAAALIVGADPVPGVEKPLFELVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFQPLGITDWNSLFWIAHPGGPAILDQVESKLELKPEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKKSAEDRLKTTGEGLEWGVLFGFGSGLTVETVVLHSVSA

>tr|Q42864|Q42864_9ROSI Naringenin-chalcone synthase OS=Juglans nigra x Juglans regia GN=CHS1 PE=2 SV=1

MVTVEDVRRAQRAEGPATVMAIGTATPPNCVDQSAYPDYYFRITNSEHKTELKEKFKRMCEKSMIKKRYMHLTEEILKENPNVCAYMASSLDARQDMVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNKGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFGDGAAALIVGADPVPGVEKPLFELVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLVEAFQPLGITDWNSLFWIAHPGGPAILDQVESKLELKPEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKKSAEDRLKTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVSA

>tr|Q7XB37|Q7XB37_MAZPU Chalcone synthase OS=Mazus pumilus GN=CHS PE=2 SV=1

MTPTVEEIRRAQRAEGPATVLAIGTATPSNCVDQSTYPDYYFRITNSEHMTDLKEKFKRMCEKSYIKKRYMHLTEEILKENPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEIPKLGKEAAQKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRMAKDLAENNAGARVLVVCSEITAVTFRGPSDSHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGSDPIVGVERPLFQIVSAAQTLLPDSHGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKHIEKSLKEAFDPLGISDWNSIFWIAHPGGPAILDQVESVLALKPEKMRATRQVLSDYGNMSSACVLFILDEMRKASAKEGMGSTGEGLDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPFMN

>tr|Q9FS37|Q9FS37_9LAMI Chalcone synthase OS=Torenia hybrid cultivar PE=2 SV=1

MVTVEEIRRAQRAEGPATILAIGTSTPANCVDQSTYPDYYFRITNSEHMTELKEKFKRMCEKSMIKKRYMHLTEDYLKENPNVCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAQKAIKEWGQPKSKITHLIFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRMAKDLAENNAGARVLVVCSEITAVTFRGPSESHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGSDPMSVERPLFQMVSAAQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGIISKNIEKSLKEAFDPLGISDWNSIFWNAHPGGPAILDQVEEKLGLKPDKLRATRTVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKASAKEGLGSTGEGLDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSTPN

>tr|Q76EK7|Q76EK7_9LAMI Chalcone synthase OS=Torenia hybrid cultivar GN=CHS PE=2 SV=1

MVIVEAIRRAQRAEGAATILAIGTSTPQNCVDQSTYPDYYFRITNSEHMTELKDKFTRMCEKSMIKKRYMHLTEDYLKQNPNICAYMEPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAQKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRMAKDLAENNAGARVLVVCSEITAVTFRGPSDAHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGSDPTDVERPLFQLVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLKEAFDPLGIDDWNSIFWIAHPGGPAILDQVEAKLALKPDKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKASAKEGTSTTGEGLDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPLPNN

>tr|Q84L24|Q84L24_ANTAD Putative chalcone synthase OS=Anthurium andraeanum GN=CHS1 PE=2 SV=1

MVSTSLEAIRKAQRADGPATILAIGTAVPPNAVDQSTYPDYYFRITNSEHQVELKEKFRRMCEKSMIKKRHMYLTEEILKENPSMCAYMAPSLDARQDMVVVEVPRLGKEAATRAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLAKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAENNRGARVLVICSEVTAVTFRGPSESHLDSLVGQALFGDGASALVVGADPVEGVERPIFQVVSAAQTILPDSHGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIDKSLVEAFEPLGISDWNSLFWIAHPGGPAILDQVEDKLRLQSEKLGATRRVLSEYGNMSSACVHFILDEMRKRSAEEGRGTTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETLVLHSVAI

>sp|O04111|CHSY_PERFR Chalcone synthase OS=Perilla frutescens GN=CHS PE=2 SV=1

MVTVEDIRRAQRAEGPATVMAIGTATPENCVDQSTYPDYYFRITNSEHRTDLKEKFKRMCEKSMIRKRYMHLTEEFLKENPNMTAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAQKAIKEWGQPKSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRMAKDLAENNAGARVLVVCSEITAVTFRGPSESHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGSDPVVGVERPLFQLVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLKEAFGPLGISDWNSVFWIAHPGGPAILDQVEAKLGLKPEKLRSTRHVLGEYGNMSSACVLFILDEMRKSSAKEGMSSTGEGLDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPINN

>tr|A5A369|A5A369_SOLSC Chalcone synthase OS=Solenostemon scutellarioides PE=2 SV=1

MVTVEDIRRAQRAEGPATVLAIGTSTPSNCVDQSTYPDYYFRITNSEHKTDLKEKFKRMC
EKSMIRKRYMHLTEEFLKENPNMTAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAQKAIKEWGQP
KSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRFMMYQQGCFAGGTVLRMAKDLAEN
NAGARVLVVCSEITAVTFRGPSDSHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGSDPVVGVERPLFQLV
SAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLKEAFGPLGITDWNSVFW
IAHPGGPAILDQVEAKLRLTPEKLRSTRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKTSAKEGLNS
TGEGLDWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPLN

カテゴリー: アブシジン酸の総合的理解に向けて | 解析に用いたカルコンシンターゼのアミノ酸配列群 はコメントを受け付けていません

酵素タンパク質に残る進化の尻尾 2

 そこで、実際の解析に入るわけだが、この段階で頭を悩ませる事実がいくつか出現した。まず、ある程度信用できる、タンパク質としての発現が確認されているカルコンシンターゼについて述べることにする。

カルコンシンターゼについて


 UniPlot上でタンパク質として発現が確認されているカルコンシンターゼは以下の5種類である。一寸だけアミノ酸の並びを紹介する。もちろん無視されても結構です。

>sp|P30074|CHS2_MEDSA Chalcone synthase 2 OS=Medicago sativa GN=CHS2 PE=1 SV=1
MVSVSEIRKAQRAEGPATILAIGTANPANCVEQSTYPDFYFKITNSEHKTELKEKFQRMC
DKSMIKRRYMYLTEEILKENPNVCEYMAPSLDARQDMVVVEVPRLGKEAAVKAIKEWGQP
KSKITHLIVCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPYVKRYMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAEN
NKGARVLVVCSEVTAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFGDGAAALIVGSDPVPEIEKPIFEMV
WTAQTIAPDSEGAIDGHLREAGLTFHLLKDVPGIVSKNITKALVEAFEPLGISDYNSIFW
IAHPGGPAILDQVEQKLALKPEKMNATREVLSEYGNMSSACVLFILDEMRKKSTQNGLKT
TGEGLEWGVLFGFGPGLTIETVVLRSVAI (アルファルファ:マメ科)

>sp|P13114|CHSY_ARATH Chalcone synthase OS=Arabidopsis thaliana GN=CHS PE=1 SV=1
MVMAGASSLDEIRQAQRADGPAGILAIGTANPENHVLQAEYPDYYFRITNSEHMTDLKEK
FKRMCDKSTIRKRHMHLTEEFLKENPHMCAYMAPSLDTRQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIK
EWGQPKSKITHVVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRIAK
DLAENNRGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFSDGAAALIVGSDPDTSVGEK
PIFEMVSAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIVKSLDEAFKPLGISD
WNSLFWIAHPGGPAILDQVEIKLGLKEEKMRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSA
KDGVATTGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVPL (シロイヌナズナ:アブラナ科)

>sp|P23569|CHSY_PUEML Chalcone synthase OS=Pueraria montana var. lobata GN=CHS PE=1 SV=1
MVSVAEIRQAQRAEGPATILAIGTANPPNCVDQSTYPDYYFRITNSEHMTELKEKFQRMC
DKSMIKKRYMYLTEEILKENPNMCAYMAPSLDARQDMVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQP
KSKITHLIFCTTSGVDMPGADYQLTKQLGLRPYVKRYMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAEN
NKGARVLVVCSEITAVTFRGPSDTHLDSLVGQALFGDGAAAVIVGSDPIPQVEKPLYELV
WTAQTIAPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGIVSKNIDKALFEAFNPLNISDYNSIFW
IAHPGGPAILDQVEQKLGLKPEKMKATRDVLSDYGNMSSACVLFILDEMRRKSAENGLKT
TGEGLEWGVLFGFGPGLTIETVVLRSVAI (クズ:マメ科)

>sp|Q9FUB7|CHSY_HYPAN Chalcone synthase OS= PE=1 SV=1
MVTVEEVRKAQRAEGPATVMAIGTAVPPNCVDQATYPDYYFRITNSEHKAELKEKFQRMC
DKSQIKKRYMYLNEEVLKENPNMCAYMAPSLDARQDIVVVEVPKLGKEAAVKAIKEWGQP
KSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAEN
NKGARVLVVCSEITAVTFRGPTDTHLDSLVGQALFGDGAAAIIIGSDPIPEVEKPLFELV
SAAQTILPDSEGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNVEKSLTEAFKPLGISDWNSLFW
IAHPGGPAILDQVEAKLSLKPEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKSKEDGLKT
TGEGIEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVAIN (コボウズオトギリ:オトギリソウ科)

>sp|Q8RVK9|CHS_CANSA Naringenin-chalcone synthase OS=Cannabis sativa GN=CHS PE=1 SV=1
MVTVEEFRKAQRAEGPATIMAIGTATPANCVLQSEYPDYYFRITNSEHKTELKEKFKRMC
DKSMIRKRYMHLTEEILKENPNLCAYEAPSLDARQDMVVVEVPKLGKEAATKAIKEWGQP
KSKITHLVFCTTSGVDMPGADYQLTKLLGLRPSVKRLMMYQQGCFAGGTVLRLAKDLAEN
NKGARVLVVCSEITAVTFRGPNDTHLDSLVGQALFGDGSAALIVGSDPIPEVEKPIFELV
SAAQTILPDSDGAIDGHLREVGLTFHLLKDVPGLISKNIEKSLNEAFKPLGISDWNSLFW
IAHPGGPAILDQVESKLALKTEKLRATRHVLSEYGNMSSACVLFILDEMRRKCVEDGLNT
TGEGLEWGVLFGFGPGLTVETVVLHSVAI (アサ:アサ科)

 単純だがこの配列を基に系統樹を描くと次の系統樹(図10-3)が得られる。この結果をゲノム解析を基本に植物を分類するAPG II(APG植物分類体系 2003年に発表された第2版)の結果と合わせると、アサの入る位置がずれてはいるが、残りは一致する。

 まあ左程悪くはない結果だと次に進もうとしたとき、一寸まずいデータを見つけてしまった。ゲノム解析が終わっているいくつかの植物で予備的に見てみようと思ったのが原因である。まず、シロイヌナズナのカルコンシンターゼをみてみたら(sequence length 384~400)、なんと38個の配列が引っかかってきた。関係がないわけではないが、一寸関係なさそうな1個を除き、残りの37個のタンパク質について系統樹を描くと図10-4のようになる。


   見て分かるように、大きくみれば2つのクラスターに分かれるのだが、タンパク質として発現しているカルコンシンターゼは上から4段目にあるsp P13114 CHSY ARATHだけである。このタンパク質を含むクラスターともう一つのクラスターの変異は異常に大きい。これをどう評価するか。コップの中の混乱をコップの中だけで見ていては埒はあかない。適当にと言うと余り適切でない言葉の選択になるが、適切にと言うと選んだ基準の明確化が求められる。その中間辺りの判断で、その他の植物(被子植物8種、裸子植物2種、シダ植物1種)を選んで、これらの植物で転写が認められている配列を加えて系統樹を描いてみた。その結果を図10-5に示す。

図10-5 シロイヌナズナの異常なカルコンシンターゼと数種の他の植物のカルコンシン   
ターゼを比較した樹形図 

 見て明らかなように、シロイヌナズナの異常なタンパク群は完全に独立したクラスターとなるわけだが、正常なタンパク群との変異の程度は、被子植物や裸子植物どころかシダ植物のマツバランをはるかに越えるものである。この図が分岐してからの時間を枝の長さに反映させて描くUPGMA法に依っていることを考慮すると、正常群と異常群のタンパク質が分かれたのはシダ植物とその他の植物が分岐した3.6億年の2倍以上昔の話となり、カルコンシンターゼが高等植物にしか分布しないという結果と矛盾することになる。さらに、適切に(?)選んだその他のタンパク質の全てが、正常なシロイヌナズナと同じクラスターに属することを考えれば、この異常群のデータは除外すべきであると判断せざるを得ない。よく似た現象が、Arabis gemmifera(ハクサンハタザオ)、ヨーロッパブドウ(Vitis vinifera)、ホップ(Humulus lupulus)あるいはペチュニア(Petunia x hybrida)などで見られる。これらの異常なタンパク質群は、苔類までの植物が持っていたスチルベンシンターゼがカルコンシンターゼに進化した後、遺伝子の重複に伴ってその中のいくつかが偽遺伝子と化し、酵素機能という拘束からはずれて高い速度で進化した現象を反映したものであろう。この現象については、後でもう少し詳しく述べる予定である。


 そこで改めてUniPlotにおいてchalcone synthase で検索した後、タンパク質レベルあるいは転写レベルで確認されていること、一寸範囲が大きくなったがアミノ酸残基数386-400、かつフラグメントではないことを条件に絞り込みを行ったあと、APG IIの結果等を加味しながら明らかに異常と思われるシークエンス除去した結果、44科に渡る植物のカルコンシンターゼ95種を選抜することができた。これに、タンパク質レベルでの発現が確認されている5種を加えた100種の配列を解析に使用することにした。


 この時、イチョウから2種、マツ科植物から14種、マツバラン(シダ植物)1種のカルコンシンターゼのアミノ酸シークエンスも得られた。従って、これらの植物間の配列を比較することで、まずカルコンシンターゼの進化速度を求めることにした。

 「国境のトンネルを抜けると北国であった」とは川端康成の雪国の冒頭であるが、カオスの海から抜け出すことができれば、新しい地平が見えるかもしれない。


 アミノ酸配列の解析にはNCBI/BLASTを用いたが、計算に使用するカルコンシンターゼの選抜に長い時間をかけたというのに、計算にかかる時間はほんの十数秒、単純作業に対する計算機の仕事の速さは異常に早い。AIに負けるかもしれないなと思いつつも、発想の伸びというか奇抜さではまだ負けないと思っている。そこでだが、シダ植物であるマツバランのカルコンシンターゼ(CHS)と被子植物100種のCHSについて比較した結果を例にして、計算方法等の説明をする。この解析では、マツバランのCHSのアミノ酸配列と被子植物1種のCHSのアミノ酸配列を比較し、比較に使用したアミノ酸配列部分のアミノ酸座位数と変異の起こったアミノ酸座位数を求める。この解析を残りの99種のCHSに対して行うと、総計100個の解析データが得られる。これらをバラバラに計算してもしかたがないため、 解析に用いたアミノ酸座位数と変化の起こったアミノ酸座位数の全てについて、それぞれ平均を取ると、前者の対しては384.5、後者に対しては122.3という値が得られた。(この段階で平均を取って良いかどうかについては、数学的意義付けにおいて、一寸だけ不安がないわけではない)ともあれ、これは384.5個(標準偏差σ=0.9)のアミノ酸残基において、シダ植物と被子植物(高等植物)との間に122.3個(標準偏差σ=2.9)の変異した残基が存在することを示すとともに、少なくとも2つの母集団がかなりまとまりの良いデータ群であることを意味している。


 さて、この二つの植物が分岐したのが3.6億年前であるから、このデータを基に、安易に1アミノ酸残基・1年あたりの進化速度を
(122.3/384.5)÷(3.6×108)÷2 = 0.44×10-9
としてはいけない。(最後に2で割ったのは、共通の祖先から片方はモクマオウへの進化、もう一つは高等植物への進化があり、二つの変化の和がアミノ酸残基122.3座位の変化として観察されているためである。) 比較する酵素のアミノ酸配列が、系統的に近縁である場合(変異数が少ない場合)は同一の座位での重複置換を考慮する必要はないが、384.5部位あたり122.3もの部位で変化が起こっているとすれば、同じ部位で重複の変異が起こっている可能性に基づく補正が必要となる。補正の計算方法については、培風館から出版されている「分子進化学入門」を初めとする分子進化の中立説に関する書籍等を参照して欲しいが、現在では安田徳一という方がウェブ上に「集団遺伝学講座」という丁寧な記事を上げておられるので、ここを参照されるのがいいだろう。https://www.primate.or.jp/old/PF/yasuda/38.html


 私の数学的能力は、それほど高くない。高校程度の数学まではOKだったが、大学の数学となるとちょっと抽象的すぎて、頭を抱えた経験が一度ならずあった。さて、タンパク質分子の中で基質の認識部位や活性部位などほとんど変化できない部位を除けば、アミノ酸の部位あたりの置換数の分布はポアソン分布に従うと仮定する。ここまでは何とか理解できる。ポアソン分布、正規分布に似ているがサンプル数が少ないときに用いられるもので、はかない記憶を辿ればフランスの軍隊で、ウマに蹴られて死ぬ兵士数の分布だったやつだ。計算法については何の記憶もないくせに、こうした余談だけは覚えている。学生とはそう言う奴らであることをよく認識して講義をすべきだとつくづく思う今日この頃であるがもう遅い。要するに、分布の基礎になったサンプルが意外だったが故に何とか記憶していただけのものである。


    さて、分化前のタンパク質が二つのタンパク質に向かって分化する過程で、一つのアミノ酸部位で平均Kaa回の置換が起こったとする。アミノ酸の総部位数をnaaとすると、一つの部位に置換が1、2、3・・・回起こる予測数は
naaexp(-Kaa)、naaKaa exp (-Kaa)、naa(Kaa2/2)exp(-Kaa)、・・・
で表されるから(というところでちょっと分からなくなり)、それぞれに実測した置換の数から未知のパラメータ(-Kaa)を推定することができる。(そうですか)(-Kaa)ここでさらに変異が起こる確率は全ての部位で同じであると仮定する。この仮定を外すとポアソン法則が成立しなくなり(例えば負の2項分布法則)・・・と書いてあるところで完全にお手上げになる。話の筋道は何とか理解できるが、式を立てて計算ができるかと問われれば、御免なさいというほかはない。まあこの部分は数学の得意な先達にお任せして,最終の式を使わせて頂くことにする。
 
 まず、1アミノ酸部位あたりに起こった置換の回数をKaaとする。ここで、全アミノ酸の部位数をnaa、アミノ酸の違いが観察された部位数をdaaとすると、naa- daaは変異が観察されなかった部位の数となる。変異のなかったアミノ酸部位について、観察数と予測数が等しいと置くと
naa – daa = naaexp(-Kaa)
であるから、Pd = daa /naaとおいて、両辺の対数をとれば次の式からKaaを求めることができる。
Kaa = -ln(1-Pd) = -2.3log(1-Pd) ・・・・・(この程度なら問題なく分かる)
なお、ここで求めたKaaは統計学でいうところの最尤推定値である。ここでKaaに対する標準誤差σKは次の式で求められる。
σK = √[Pd/{(1–Pd)naa}]
この式にnaa=384.5 daa=122.3を代入すると、Kaa= 0.384±0.035が得られる。こうして推定したKaaは、2つのタンパク質が共通の祖先から分化する過程で、それぞれT時間の間に置換したアミノ酸の部位当たりの総数を意味し、合計2T時間にわたる変化である。従って、単位時間(年)あたり、1アミノ酸部位当たりの置換率(言い換えれば進化速度)はkaaは
kaa=Kaa/(2T)
で求められる。ここで、シダ植物と被子植物が分岐したのが3.6億年前と推定されているので
kaa=(0.53±0.049)×10-9
という値が得られる。 続いて、マツバランと裸子植物(13種)との比較から求めたカルコンシンターゼ進化速度を示している。この場合も両植物の分岐時期は3.6億年前である。従って得られるkaa 値は(0.51±0.045)×10-9となり、この値は先に求めたシダ植物-被子植物間で求めた値と、同一と考えて良い。この結果に気をよくして、13種の裸子植物に由来するカルコンシンターゼをそれぞれ100種の被子植物由来のカルコンシンターゼと比較してみた。この場合は2種類の植物の分岐が1.8億年前であることより、Tの値に1.8x108の値を代入している。そうすると表に示しているように、全ての場合においてkaaは(0.50 ± 0.023)×10-9から(0.54 ± 0.023)×10-9の間に収まっている。これらの値はまた、先ほどのシダ植物と裸子植物/被子植物間で得られた値と同じである。下に示す表12-1にこの結果を示す。

表12-1 裸子植物と被子植物、シダ植物と裸子植物、シダ植物と被子植物のカルコンシンターゼ(CHS)の比較から算出した進化速度


  実際に解析を始める前には、ここまできれいに値が揃ってくるとは期待していなかった。思いがけないほどの結果である。

 では、これらの値がタンパク質としての進化速度として妥当であるかどうかを考えてみよう。タンパク質の進化速度は、そのタンパク質の構造に対する制約の強さに依存している。タンパク質の中で、アミノ酸配列に対する制約が殆どないフィブリノペプチドは進化速度が速いことで知られているが、その kaa 値は8.3×10-9である。一方、進化速度の遅いタンパク質としてはチトクロームCやヒストンH4などが存在し、それらのはkaa 値はそれぞれ0.3×10-9、0.01×10-9であることが知られている。上記の値はこの範囲に収まっており、異常な値ではない。一般的な進化速度を持つタンパク質であるインスリンやミオグロビンの進化速度と比べると、インスリン(kaa=0.44×10-9)よりもいくぶん早く、ミオグロビン(kaa=0.89×10-9)よりも遅い程度であり、酵素の進化速度として妥当な値であると考えられる。


 どうやら、カルコンシンターゼという酵素は、1年1アミノ酸座位あたりおおよそ0.52x10-9という早さで置換が起こるようである。言い方を変えれば、カルコンシンターゼは概ね400万年に1残基程度の割合で変化してきた事を意味している。また、スチルベンシンターゼとカルコンシンターゼは同じグループに属するする酵素であるため、スチルベンシンターゼにおいてもカルコンシンターゼと同じ早さで進化すると考えた。


 こんな書き方をしてはいるが、初めに計算を志したときに、ここまできれいなデータが得られるとは思っていなかった。被子植物内での比較から進化速度を出そうともがいていた頃は、値のばらつきに頭を抱えたものである。団塊の世代の一人として、若い頃にヘーゲルの著作を繙いたことがある。特に共感して読んだわけではなく、若者特有のスノビズムのなせることであったが、こうしたデータを眺めていると、『現象は体系である』とする彼の思想が思わずよみがえってくる。

 一寸待て、このブログはアブシジン酸について書くとしていながら、全くアブシジン酸が出てこないではないか。「アブシジン酸で検索して辿り着いたのに、アブシジン酸は出てこない。羊頭狗肉だ」などとする感想をお持ちの方がいないとも限らない。確かに、スチルベノイドとフラボノイドの話で本人は盛り上がっている。そこにはアブシジン酸の姿はないように見える。しかし、スチルベノイドの話は、隠れたルヌラリン酸の話である。スチルベノイドの生合成を行うスチルベンシンターゼは、高等植物には原則として存在しない。つまり、ルヌラリン酸は高等植物には原則的には存在しない。では、下等植物においてルヌラリン酸が果たしていた役割、つまりルヌラリン酸のニッチを受け継いだのはアブシジン酸ではないかという議論をしているわけである。


 「ひとつの天然物の総合的理解においては、その化合物に関わる周辺化合物の理解が必須である。」と筆者は考える。近年のような業績原理主義の時代においては、周辺の知識を得るための努力は殆ど評価されない。簡便なキットを使って、小さな事柄でも良いから新規なデータを出した方が、ノートでも良いから報告を書いた方が、就職においても昇進においても遙かに有利である。だが、それだけで良いのだろうか?ルヌラリン酸あるいはアブシジン酸のみを詳細に研究したとしても、それらの真の姿は分からない。ある化合物は、周辺の化合物群との相互比較によって、その存在意義が顕在化する。無根系統樹に根をつけるには、アウトグループすなわち解析しているグループとは違うグループに属する生物のデータが必要ではないか。

 とはいうものの、少しばかり論点を整理しよう。筆者は、植物が進化に際してその生育抑制型生長調節物質をルヌラリン酸からアブシジン酸に変更したと考えた。この変更を支持する化学的・生理学的データについては、両化合物の化学的、生理学的類似性については「ルヌラリン酸とアブシジン酸」で論じた。要するに、両化合物は非常によく似た立体構造を持ちうるだけでなく、同一の遺伝子の発現を通して同じ生理現象を引き起こす。ここまでの話には矛盾はない。


 しかし、ルヌラリン酸はゼニゴケ類以下の下等植物に分布し、アブシジン酸はスギゴケ以上の高等植物に存在するという事実について、現在のところ合理的な説明はされていない。アブシジン酸はアブシジン酸であり、ルヌラリン酸はごくマイナーな下等植物の生長調節物質であるに過ぎない。ここに歴史的な視点を取り込んだアブシジン酸によるルヌラリン酸のレセプター乗っ取り仮説を押し込んだわけである。もっとも、その仮説自体が私の個人的な意見に過ぎず、学会で認知される状況になっていないのだから、私が合理的な説明をしない限り誰もするはずはない。自明のことである。


 図10-6にアブシジン酸とルヌラリン酸だけでなくフラボノイドとカロテノイドに属する化合物群について、関連する事項を整理してみた。これを基に話を続けよう。アブシジン酸については、藻類(オステロコッカス・クラミドモナス・ボルボックス)にはビオラキサンチンまでの生合成酵素しか存在しない。C20-C21の間の結合を切断する酵素は蘚類(ヒメツリガネゴケ)以上の高等植物において機能している様である。(KEEG参照)ゼニゴケ類についてのデータはまだ得られていないにしても、アブシジン酸はスギゴケ以上の維管束植物に分布するという言明は、実験的結果は別にして、この事実に依拠していると考えて良い。

 一方、ルヌラリン酸は苔類以下の下等植物に分布する。ルヌラリン酸が含まれるスチルベノイドと呼ばれる化合物群は、スチルベンシンターゼによって生合成されるのだが、このスチルベンシンターゼは一部の例外を除くと高等植物には分布しない。ルヌラリン酸については、それで矛盾はない。しかしながら、ルヌラリン酸が植物ホルモン的に機能しているとすれば、この段階でのスチルベンシンターゼの進化によって、このホルモンのニッチが空席になることを意味する。ここで2つの問題が生起する。1つは、“このニッチを継承する化合物は何か”という問題であり、いま1つは、“スチルベンに向かって流れていた代謝はどこに向かったのか”という問題である。


 第1の問題には、ルヌラリン酸のニッチをアブシジン酸が継承したとする暫定的な答えを提出している。何故そう考えるのかという理由については後でもう少しだけ議論することにする。第2の問題が、この章で取り上げている問題である。図10-6には示していないが、クラミドモナスとヒメツリガネゴケの間に苔類のゼニゴケが存在する。その苔類にはスチルベンだけではなく、フラボノイド類であるフラバノン、フラボン、フラボノールが存在する。ゼニゴケの仲間であるフタバネゼニゴケにおいて、CHS-like proteinとされている2本の配列が知られているが、これらが本当にCHS活性を持つのかSTS活性を持つのかは不明である。さらに、蘚類に属するヒメツリガネゴケ((Physcomitrella patenssubsp. patens)subsp. patens)はゲノム解読が終わっている植物である。この植物について、UniPlotを用いてChalcone synthaseとPhyscomitrella patensをキーワードにして検索すると27種のアミノ酸配列が得られる。ところがキーワードをStilbene synthaseとPhyscomitrella patensの組み合わせにしても、同じ29種の配列が得られる。この中にはアミノ酸残基数が500前後の3-ketoacyl-CoA synthaseとされる配列12種が含まれる。この酵素群は脂肪酸やポリケチドの生合成で働く酵素で、反応メカニズムはCHS・STSと同じと考えて良い。さらに、CHS・STSとアミノ酸配列においてもかなりな相同性があることを考えれば、多分この3-ketoacyl-CoA synthaseがCHS・SSの祖先であろう。

 しかしいま、3-ketoacyl-CoA synthaseまで視野に入れると、視野が広がりすぎて話が混乱しそうである。そこで、これらの配列は横に置くだけでなく、幾つかのフラグメント配列を除外すると10種のアミノ酸配列が残ってくる。現時点では、これらのCHSと予想される配列の中に、タンパクレベルでの発現が認められているものは無いし、転写レベルでの発現しているものも知られていない。だが、同じPhyscomitrella patensの他株から転写レベルで働いているCHSのアミノ酸配列が得られている。この配列 tr Q2VAZ3と11種の配列を比較すると、図10-7に示すようにtr A9U1W8とtr A9RQT8のアミノ酸配列がほとんど同じである。従って、この2つのタンパク質のいずれか、あるいは両方がこのコケの中で機能していると仮定しても良いだろう。

 少し更新が遅れた理由は、ゼニゴケのSTSはスチルベンシンターゼと確定しているものの、フタバネゼニゴケのCHS、ヒメツリガネゴケのCHSと推測されている配列群について、それらが本当にCHSであるのか、それともSTSであるのかを、確認できないかと足掻いていたことも原因である。しかしこれは無理なように思える。余り微細なことにこだわるより、ここは少しあらっぽく、下等植物はスチルベン類を含み高等植物はフラボノイドを含むと把握した方が、良さそうである。そうすると、ゼニゴケの仲間である苔類が、いまの高等植物の直接の先祖ではないにしても、その分岐点に位置し上陸を敢行した植物群であり、この上陸と時期を同じくして、STSからCHSへの進化が起こったと考えたら、どのような結果が得られるか。

 ゼニゴケにおいては、タンパク質レベルで発現している392残基からなるSTS(tr|Q5I6Y1|Q5I6Y1_MARPO Stilbenecarboxylate synthase 2 OS= Marchantia polymorpha)とアミノ酸配列からSTSと予想される393残基からなるタンパク質(tr|Q5I6Y2|Q5I6Y2_MARPO Stilbenecarboxylate synthase 1 OS=Marchantia polymorpha)がある。この2本のアミノ酸配列を、先の解析で使用した100種の被子植物のCHS、16種の裸子植物16種のCHSと比較すると、Q5I6Y1_MARPOと維管束植物についてはnaa=381.9、daa=142.0、裸子植物に対してはnaa=382.6、daa=143.6という値がえられる。同じくQ5I6Y2_MARPOに対しては、それぞれnaa=380.4、daa=148.1、naa=382.0、daa=148.1という値が得られる。それぞれの値から分岐時期を推定すると、それぞれ4.48億年前と4.53億年前、4.76億年前と4.74億年前という値が得られる。これらの値に有意差があるかと問われれば首をかしげざるを得ない。kaaの誤差を考えれば、ほぼ同じと考えて良いのかもしれない.簡単に言えば、維管束植物のカルコンシンターゼとゼニゴケのスチルベンシンターゼは4.5~4.8億年前に分岐したといえる。

 しかし、たったこれだけの例で間違いないと断言する訳にはいかないだろう。そこで適切な例はもうないかと考えた。先にゼニゴケの仲間であるフタバネゼニゴケにはCHS-like protein として分類される2本のアミノ酸配列があることを述べた。実際のところ、これらがCHSであるのかSTSであるのかは分からないが、1つは転写レベルでの発現が認められているタンパク質(tr|Q68BL6|Q68BL6_MARPA Chalcone synthase-like OS=Marchantia paleacea subsp. diptera)、いま1つはアミノ酸配列からCHS-like protein と予想されているタンパク質(tr|Q68BL5|Q68BL5_MARPA Chalcone synthase-like OS=Marchantia paleacea subsp. diptera)である。そこで、この2種のタンパクを先の解析で使用した100種の被子植物のCHS、16種の裸子植物16種のCHSと比較すると、これらのタンパク質は4.77億年前に被子植物のCHSと、4.81億年前に裸子植物のCHSと分岐したとする結果が得られる。そしてこれらの値は、先の結果とほぼ同一であると考えて良いだろう。。図と表のナンバリングがおかしいのは、以前のブログで使っていた章立てが残っていたせいである。変更が面倒なのでそのままにして使っているので、気にせずに見て欲しい。

 ではそこから、どのようなストーリーが描けるのか。ここで、形状が確認できる最も古い陸上植物の化石は、4億1000万年前(シルル紀中期)のクックソニアの化石である。クックソニアはコケ類から進化した植物で、維管束は持たないものの地上からは立ち上がっている.苔類に近い植物の実際の上陸はこれよりも早く、オルドビス紀(約5億0900万年前から約4億4600万年前)まで遡るのではないかと考えられている。さらに、コケ類の胞子ではないかと見られている微化石が、4.7億年前の地層から発見されている。(Wellman CH, Gray J., The microfossil record of early land plants. Philos Trans R Soc Lond B Biol Sci. 717–732 (2000)


    そうすると、先に得られた値は、丁度そのオルドビス紀の中期に相当する。オゾン層はすでに成立していたとはいえ、強い紫外線の照射下で上陸を始めた植物たちが、地上での生き延び方を模索していた時代であったろう。苔類においては300 nm付近にブロードで強い吸収を持つスチルベン類を用いて適応を図ったように思われる。ツノゴケ類は、その起源に関して分かりにくい部分をもつ植物だが、彼らはスチルベンやフラボノイドを使わずに、図12-4に示すようなメガケロス酸、アントケロス酸、ロズマリン酸などのリグナンをUV防御物質に使って進化してきたようだ。そして、現代の維管束植物に連なる原始陸生植物は、まさにこの時点で彼らが持っていたスチルベンシンターゼをカルコンシンターゼへの進化が起こったがゆえに、紫外線防御を担う物質群をスチルベノイドからフラボノイドへと変更したと推論できる。

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