PCRについて再考するつもりだったけど・・・続き

 1984年からアメリカ国立アレルギー・感染症研究所 (NIAID) 所長をつづけてきたアンソニー・スティーヴン・ファウチ氏が、余りにも危険であるという理由でアメリカ国内では禁止されたウイルスへの機能獲得実験を武漢ウイルス研究所に依託し、研究費も投入していたことが明らかになり、事態は急に進展し始めた。と昨日書いたのだが、そんなことが彼一人の判断だけで出来る筈はない。米軍、WHO、国務省、CDC、ファウチから武漢の研究所への資金移動を助けたといわれるエコヘルスアライアンス、武漢の研究所建設に関与していたフランス、こんな時には必ず姿を見せるイギリスやスイス、今回はカナダもか、などなど、疑惑の広がりはとどまる所を知らない状況である。日本人の研究者も一枚かんでいるかもしれない。

 常識的に考えて機能獲得実験が、表向きは将来起こり得る感染症に関する実験であるとはいっても、底流に生物兵器の開発実験があることは明らかである。トランプ政権においてこの疑惑に対する調査がなされていたのだが、なぜかバイデン政権に代わってこの調査にはストップがかかっていた。マスコミの動きに押されたのかどうかはわからないが、先日バイデン氏はこの調査を再開を命じた。これから、ファウチゲート事件と呼ばれ始めているこの疑惑が、どのように進展するか、あるいは思わざるストップがかかるのか目が放せない状況になりそうだ。ファウチを始めとする何人かの関係者がトカゲの尻尾として生け贄にされ、真犯人はわからなくなる蓋然性はかなり高そうだ。このウイルスの起源が武漢の研究所であるのか、それとも他の研究所であるのか、さらにこの蔓延が意図しない漏出であるのか、あるいは意図的な放出であるのか、まだまだ闇は深そうである。

 第二はワクチンに関する疑惑についてである。非常に怖い話なのだが、新型コロナウイルスが生物兵器として設計され作られたものであれば、色々な仕掛けがなされているに違いない。善意に解釈すればその罠に新型コロナワクチンが嵌まってしまった可能性が見えてきた。ちょっと複雑だが事の経緯を書いておく。この新型コロナウイルスは本体の外側にスパイクと呼ばれる突起物を持つ。このスパイク部分に存在するタンパク質をスパイクタンパク質と呼ぶのだが、このタンパク質が人のほとんど全ての細胞がその表面に持っているアンジオテンシン変換酵素2、略してACE2をレセプターとして使い、これに結合して細胞に侵入していく。ACE2、本来の役割は不活性な形で存在するアンジオテンシン1を、血管を収縮し血圧を上げる作用を示すアンジオテンシン2に変換する役割を持つ酵素である。

 ACE2の作用は横において、ACE2に結合したウイルスは、エンドサイトーシス(細胞が細胞外にある物質を飲み込む作用)によって小胞に取り込まれ、小胞とともに細胞質へと侵入する。本来ならコロナウイルスを含む小胞は細胞質のリソソームと融合し、そこに存在する加水分解酵素で分解されるはずなのだが、このウイルス粒子はリソソームと融合する前に小胞から細胞質へと逃げだし、mRNAを細胞質に放出するのである。加水分解を逃れたプラス鎖mRNAは宿主細胞のタンパク質合成系を乗っ取って、ウイルスタンパク質の合成へとシフトさせろわけである。このタンパク合成は長い一本のペプチド(ポリタンパク質)として作られた後、コロナウイルスが持つ二種のプロテアーゼで加水分解され、ウイルスの構造が作られる。同時に、このウイルスが遺伝子として持つ一本鎖プラス鎖RNAの複製については長くなるので書かないが、とにかく一本鎖プラス鎖mRNAが複製され、このmRNAが空のウイルス粒子に取り込まれて新たなコロナウイルスとなる。これが細胞から放出され次の細胞に感染して増殖の連鎖が起こるわけだ。かなり端折って書いているので、厳しい指摘には対応できないが、とにかく大まかな話である。

 問題はここからである。私みたいな免疫学の門外漢であっても、宿主にスパイクタンパク質に対する抗体を持たせれば感染を防止できると考える。ファイザー社、モデルナ社、アストラジェネカ社などの研究者もそう考えたらしい。やり方は幾分違うとはいえ、スパイクタンパク質のアミノ酸配列に対応する塩基配列を持つ核酸をワクチンの成分として使おうとした。ファイザー社のワクチンについては、プラス鎖mRNAをヒト(宿主)に接種してヒトのタンパク質合成系に乗せ、人の体内で異物であるスパイクタンパク質を作らせれば、これを異物として認識した宿主の免疫系が作動し、スパイクタンパク質に対する抗体を作ってくれると考えたわけである。ロジックとしては実に分かりやすい。

 もう午前3時半を過ぎた。明日いや今日もジャンボニンニクの収穫とサトイモへ藁マルチを敷く作業が待っている。そっちが本業だ。時間がなく推敲作業はやっていない。軽微なミスは適切に修正して読んで下さい。つづきはまた・・・

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PCRについて再考するつもりだったけど

 PCR陽性のヒトを感染者と呼び、この感染者とされたヒトを、自粛対象者として自粛させたり隔離したりする政策が行われているのだが、これが本当に正しいのかもう一度考えている。昨年の初め頃、PCRを無闇にするべきではないという意見と徹底的にやるべきだという意見があって、とても囂しかったのを記憶している。ダイアモンド・プリンセス号での感染が大きく扱われていた頃だ。

 あの頃はこのウイルスでどのような症状がでるのか、伝染性はどれくらいか、後遺症はどうなるのかなど、全く解らなかっただけでなく、武漢で感染者とおぼしきヒトがバタバタと倒れていく映像を見せられて、誰もがかなり神経質になっていたのは間違いないだろう。私も同じように感じていたのは間違いないが、頭のどこかでこれはやらせではないかという疑いを持っていた。誰もがスマホを持つ時代になっているとはいえ、倒れる瞬間をそんなにタイミング良く撮れるものだろうか?などと考えていた。本当かどうかはいまひとつ疑問だが、クライシスアクターなどという人々が存在するという情報は持っていたからだ。

 しかしながら、あの時点でコロナはやらせかもしれないなどという発言をすれば、まずまともな社会生活はできないということを感じる程度の常識は持っていた。日本人の感性は戦前と同じだなと改めて思っていたのだが、この感想は間違いでその後の世界の動きを見ていると、どこの国においても状況は同じであった。マスコミによるコロナコロナの大合唱で、人種差別、感染者差別、意見の違う人差別など、思い掛けないような事件が連鎖するのを見て、これは根の深い何かが底流にあるに違いないと思い始めた。ちょうど去年の5月頃である。批判するわけではないが、大多数のヒトがマスコミが手を変え品を変えして出してくる話題に引きずられて、先の事件の検証も考察もなしに恐怖感で満たされていくだけであったように思う。

 思い出して欲しいのだが、ダイアモンド・プリンセス号に関係するヒトの総数は何人でで、何人が感染し、何人がなくなったか、おおまかにでも記憶しているヒトは殆どいない。ただ、怖い怖いの印象だけである。

 ずっと追いかけていたのだが、大まかにいえばいえば次のようになる。世界57カ国から船員が1,068人, 乗客が2,645人の計3,713人が乗船(時期によって少々の出入りはある)しており、新型コロナ感染症と確定された患者が712人、死亡した人が14名であった。感染者の死亡率は2.0%、全乗船者数に対する死亡率は0.38%である。具体的な値は見つけることが出来なかったが、なくなった方は殆どが高齢の方々である。新型コロナ感染症でどんな症状が出るのか、どんな薬が効くのかなど、病気の全貌が全く見えない中でこの死亡率であれば、しばらくすれば大したことがない病気であるということで落ち着くだろうと少し楽観的に見始めたのが、8月頃である。ただ、血栓がいろんな臓器で発生するというという点で、嫌な病気だなという印象は拭えなかった。その頃から、この感染症でなくなる人よりも、コロナ恐怖症、社会的な発狂状態に由来する死亡者の方が多くなるのではないかと危惧していた。

 その後、クラスター、クラスター、第2波だ第3波だ、マスク、マスク、濃厚接触、新たな変異株が現れたなどと大騒ぎが続いているのはご存知の通りである。その頃、この感染症を終わらせるには、いわゆるワクチンではなく、効果のある治療法と有効な治療薬が必須であるとこのブログに書いたのだが、WHOを始めとして各国の政府は効果がありそうな薬剤には目もくれず、マスコミも一体となって国民全体をワクチン接種へと追い込んでいる様は、冷静に見ていると悪寒を感じるほどである。

 新型コロナ感染症については、世間の人が注目する以前から結構注目していた。理由は、2002年に中国の広東省を起源とする重症な重症急性呼吸器症候群(SARS: severe acute respiratory syndrome)の集団発生があったのだが、この時、当時在籍していた大学で感染防止のための対策案と感染者が学内で出た時の行動指針を作らされた。そのSARSウイルスは今回問題となっているコロナウイルスの近縁な仲間である。こういう経緯もあって、それからSARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスやMERS (中東呼吸器症候群)ウイルスについてずっとフォローを続けていた。その間、このタイプのRNAウイルスに対して、RNAワクチンの開発が行われてきたが、動物実験において被験動物がすべて死亡するという事態が続き開発は停止状態となっていると聞いていた。

 などという悠長な回顧記事を書こうとしていたら、突然事態が急変した。余りの急変に付いて行くのが間に合いそうにないほどである。一つは新型コロナウイルスの起源について、もう一つが新型コロナワクチンについて、さらにもう一つが新型コロナ感染症の治療(予防薬)についてである。各項目の中に思いがけない(一般的な意味で)事件が満載である。世の常識的な人にとっては寝耳に水のような話だと思うが、去年の春頃から陰謀論として打ち捨てられていた話の方が本当で、常識論が陰謀論であったという結末になりそうな状況である。もっとも日本のマスコミでは殆ど扱われていない。

 まず、アメリカにおける新型コロナウイルスの起源についての報道に急転回があった。昨年の春、トランプ大統領がこのウイルスの起源は武漢ウイルス研究所であると表明した時、ほぼすべてのマスコミはこれを全く非科学的な陰謀論であるとして糾弾した。そして、コウモリを起源とする新たなウイルスが人に対する感染性を持ったものであり、それが科学的真実であるという自然発生説を報道しまくった。勿論この頃から、このウイルスは人工のものであり自然発生切では説明が困難な遺伝子配列があることを表明していた研究者は何人もいたのだが、彼らの論文は学術雑誌にアクセプトされなかった。

 ところが、アメリカの有力紙であるワシントンポスト紙が5月になってこのウイルスの起源は武漢ウイルス研究所であるという説にくら替えをした。これに続き、多くの新聞社のみならず武漢ウイルス研究所起源説を陰謀論としてバンしてきたフェイスブックとYouTubeも、この起源説を投稿から排除しないと方針を転換した。ただ、気になるのは、なぜマスコミが武漢ウイルス研究所起源説を否定したのかという点に関して、トランプ氏が発言したものだからだというようなことを書いている。多くのマスコミが大統領選挙において反トランプの立場にいたことは周知の事実である。大統領選挙を念頭において政治的思惑から科学的な事実をねじ曲げたとすれば、これもまた大問題であろう。まあ、反省して事実を報道する路線に戻ったと思いたいが、まだ信じ過ぎるのは時期尚早である。

 6月に入って堰を切ったように武漢ウイルス研究所起源説が流布し始めた。これと同時に、1984年からアメリカ国立アレルギー・感染症研究所 (NIAID) 所長をつづけてきたアンソニー・スティーヴン・ファウチ氏が、余りにも危険であるという理由でアメリカ国内では禁止されたウイルスへの機能獲得実験を武漢ウイルス研究所に依託し、研究費も投入していたことが明らかになり、事態は急に進展し始めた。先走った議論かもしれないが、現在流行しているコロナウイルスは、人工的に作られた生物兵器であると断定する記事も出始めている。

 現役の人は目の前の仕事で忙しく、海外記事に目を通すなど無理かもしれないが、今の日本のマスコミだけに情報を依存していたら、浦島太郎になってしまう。続きは明日にでも書くことにする。

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陰謀論者です

 面倒なので結果だけを書くことにする。2020年12月、国会議員は新型コロナワクチンを打たなくてよいという政令が制定されたという情報を見た。コロナワクチンの副作用について色々な情報が出ていれば、国会議員の中に打ちたくないという人がいても不思議ではない。しかし、まさかそんな政令が作られていたなんて、夢にも思わなかった。当然、これは陰謀論の色合いが強いと思った。

 私は、陰謀論のブログと見なされるようなサイトにも訪れることにしている。新しい視座が得られることが多いからだ。もちろん無条件に信じることはない。色々な事象の解析・判断において、頭の片隅に置いておくと騙されずに済む場合もあるからである。上記の記事は、http://ab5730.blog.fc2.com/blog-entry-4173.htmlに書いてあった。

 こんな場合、原本に当たるのが絶対に必要である。というわけで、原本を参照したわけだ。添付してある画像から、原本は官報の令和2年12月9日(号外 第256号)であるらしい。インターネット官報を利用した。確かに官報の令和2年12月9日(号外 第256号)は存在する。まず、目次を示そう。https://kanpou.npb.go.jp/old/20201209/20201209g00256/20201209g002560000f.html からの引用である。

法律

スポーツ振興投票の実施等に関する法律及び独立行政法人日本スポーツ振興センター法の一部を改正する法律(七一) 5
特定非営利活動促進法の一部を改正する法律(七二) 7
交通政策基本法及び強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法の一部を改正する法律(七三) 8
種苗法の一部を改正する法律(七四) 8
予防接種法及び検疫法の一部を改正する法律(七五) 12


政令

統計法施行令の一部を改正する政令(三四二) 14
道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律施行令の一部を改正する政令(三四三) 14
スポーツ振興投票の実施等に関する法律施行令の一部を改正する政令(三四四) 14
高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令(三四五) 15
予防接種法及び検疫法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令(三四六) 15


省令

住民基本台帳法別表第一から別表第六までの総務省令で定める事務を定める省令の一部を改正する省令(総務一一二) 16
スポーツ振興投票の実施等に関する法律施行規則等の一部を改正する省令(文部科学四二) 17
予防接種法及び検疫法の一部を改正する法律の施行に伴う厚生労働省関係省令の整理に関する省令(厚生労働一九九) 28


規則

個人情報の保護に関する法律施行規則等の一部を改正する規則(個人情報保護委三) 31
告示

認定個人情報保護団体の認定等に関する指針の一部を改正する件(個人情報保護委一二) 51
統計法第二条第四項第三号の規定による基幹統計の指定の変更を同法第七条の規定に基づき公示する件(総務三七三) 56
国債の発行等に関する省令第五条第十一項の規定に基づき発行した利付国債の発行条件等を告示(財務二八四~二九二) 56
個人向け国債の発行等に関する省令第四条第十四項の規定に基づき発行した個人向け国債の発行条件等を告示(同二九三~二九五) 65
スポーツ振興投票の実施等に関する法律施行規則第七条第一項の規定に基づき文部科学大臣が定める数を定める件の一部を改正する件(文部科学一三七) 67
食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件(厚生労働三八七) 68

 12ページ、15ページ、あるいは28ページに対応しそうな項目がある。そして13ページに該当する項目があった。第7条の4項に以下の文章がある。

第一項の規定にある予防接種については、第二項の規定により適用する第八条又は第九条の規定は、新型コロナ感染症のまん延の状況並びに当該感染症に係わる予防接種の有効性及び安全性に関する情報その他の情報を踏まえ、政令で、当該規定ごとに対象者を指定して適用しないこととすることが出来る。https://kanpou.npb.go.jp/old/20201209/20201209g00256/20201209g002560013f.htmlより引用

 法律用語は難解で苦手である。でもね、「新型コロナ感染症のまん延の状況並びに当該感染症に係わる予防接種の有効性及び安全性に関する情報その他の情報を踏まえ、政令で、当該規定ごとに対象者を指定して適用しないこととすることが出来る。」という文章はどんな人を対象者としてイメージしているのだろう。対象者を国会議員と決めつけることに対しては、幾分強引かなとと思うが、他に誰がいるのだろう。私みたいにインフルエンザワクチンで高熱を出す人間を指すのだろうか。でもそれは現場の医師の判断の範囲だと思う。それよりも、ワクチン接種の前提となる条件は、「ワクチンは有効でかつ安全です」という国の公式見解であったはずである。とはいえこの文章を読むと、政府は「予防接種の有効性及び安全性に関する情報その他の情報を踏まえ」てワクチンを打つべきではない人を政令で決めることが出来るという。どうやら「ワクチンは有効でかつ安全です」と言っていたわけではないらしい。このワクチン、まだ治験の段階で正式に認可されたわけではないのだから、理解できないわけではないが、それにしては危険性に対する公的なアナウンスが余りにもなさすぎる。

 2001年以降、どの国の政府の発表も眉に唾を付けてみないといけないようになった。政府に都合の悪い考察はすべて陰謀論と規定される時代になったようだ。次の時代に正論となる陰謀論を好む私にとっては、とてもとてもいやな時代だな。

 

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夏野菜植え付け最盛期

 ここ2週間ほど夏野菜の植え付け最盛期である。何を植えたか、植えているかといえば、キンジソウ(水前寺菜)、夏大根、ニラ、ズッキーニ、スイカ、カボチャ(4種)、ニガウリ(2種)、雲南百薬、ヒョウタン、ヘチマ、シロウリ、トマト、バジル、ナス(3種)、サツマイモ、タケノコイモ、、トウガラシ、エゴマなどである。植えていないのに収穫期を迎えているのがヨモギかな。収穫期にあるのがジャガイモ、タマネギ、ジャンボニンニク、そしてクワなのだが、ジャガイモはまあまあとして、タマネギとタマネギは病気がちでいまひとつの出来である。クワに至っては菌核病のため収穫はほぼゼロ、全く収入にならない。これらの作物に適用のある農薬を探し、使用時期と使用濃度と使える回数をチェックしながら、かつ可能な限り減農薬でと考えているとまるでパズルである。私の場合、上の条件に加えてミツバチに毒性の高いネオニコチノイド系薬剤は出来るだけ使わないようにしているので、一般的に流布している栽培歴は使えない。惚け防止には有効かもしれない。

 いつも小数派として他の人が植えていないような作物を植えることが多い。畑の横を通る知り合いさんが、「なんば植えよると」と興味深げに見ながら話しかけてくる。多分、うわさ話の種を提供しているのではないかと思っている。人が植えないような作物を植えるという行為は、ある意味で自殺行為である。人が植えないような作物に対して農薬登録をとっても農薬は売れない。一つの作物の登録をとるのに800万円かかるという話を以前に聞いたことがある。当然、農薬会社はそんな無駄なことはしない。従って、マイナーな作物には農薬の選択肢が殆どないのが現状である。

 今日は朝から山の畑に流れ込む雨水を何とかしようと、田んぼで使う畔板の設置を行った。何日か前から始めていたのだが、とにかく、道路に降った雨水が側溝に流れ込まずに私の畑へ流れ込んでくるのである。朝倉市で大水害があったとき、200坪ほどの畑の表土をすべて流された。その部分は今でも植物の生育が悪い。市道の設計ミスだから何とかしてくれと陳情したが、土のうをいくつか置いていっただけで、今でも流れ放題であった。百姓とは何でもせざるを得ない生業である。畔板40枚、固まる真砂土15袋、亜鉛引きの鉄パイプとJ字のアンカーを使っての作業、真砂土は1袋で25Kgある。買いに行って軽トラに積むのがまず大変、現場で降ろすのも撒くのも大変、すべて腰に来る作業ばかり、疲れた。3時頃に何とか片が付いたので、それからゴーヤの苗の植え付け、その後、タケノコイモ畑周りの草切り、家に帰ってバジルの植え付け、植えようと思っていたトウガラシは植えてあった。これには感謝、ともかく一日が長過ぎる。考えてみれば、もうすぐ夏至である。

 私は不思議な物が好きで、かつ粗忽な性格である。HbA1cが高すぎるというので、薬を飲まされているのだが、なかなか下がらない。出来れば薬に頼りたくないという気持ちもある。というわけで、血糖値が下がるというまじないみたいな運動を始めた。本人としては信じきってしているのではない、まあ余興程度のつもりでやっている。気が向けば続けるし、向かねば止めるつもりなのだが、周りは信じてやっているものと考えるだろう。そんなことはどうでも良い。始めて2ヶ月が過ぎた。HbA1cはどうなったか。計っていないのでわからない。多分、2ヶ月後に検査するのだろう。実は、火曜日に病院に行ったのだが、前回次に来られた時に検査しますと言っていた医者本人がそれを忘れていたらしい。カルテに書き込んでいた気がするけどな。こちらは覚えていたのだが、催促はしない。針を刺されるのがいやだからだ。

 それはそうとして、副作用はすごく出ている。65 Kgあった体重が、59 Kgまで落ちた。まあ、食事にいくぶん気を使っているとはいえ、19歳の時の体重に戻った。ウエストも5 cm程落ちた。昔の服が復活しそう。しかし、歳をとって余り痩せているのも貧相に見えそうでいやな気がする。これは好みの問題であり、良い悪いの話ではない。私としてはちょっと太り気味になって、タータンチェックのセーターを着ながら、パイプでタバコ、ロッキングチェアーで読書という生活を夢見ていたのだが、軽トラ、ユンボ、トラクターに乗って、土をかき混ぜ草刈り三昧、タバコのかわりに排気ガスというのが現実になった。もっともこの現実、さほど悪くはない。

 

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妄想論ワクチンモドキ

 いくつかの不完全な事柄を基礎に華麗な空想の世界を描くのが空想論、空想を突き抜けた非常識な議論を妄想論というのかな。そんな妄想論を政治の世界に当てはめると陰謀論になるのだろうか。現実世界ではそれは陰謀論と名付けられた時点で、その議論は無条件に正当性を失うのが世の決まりである。では誰がある論を陰謀論と決めるのか。それを考えない人たちが、陰謀論という概念を成立させ続けてきたわけだ。現体制において成功した人々が作る指導層は、彼らにとって都合の悪いことについての議論を避けるために、この陰謀論という言葉を実に巧く使い続けてきた。如何に辻褄が合わなくても、論理に矛盾があっても、明らかな嘘であっても、マスコミを操作して同じ話を繰り返せば、そのうち国民はその話を受け入れる。ヨーゼフ・ゲッペルスの名言通りである。一応、彼の名言を紹介しておく。

1.「小さな嘘より大きな嘘に大衆は騙される」

2.「嘘も100回言えば本当になる」

3.「嘘も毎日つけば真実になる」

4.「プロパガンダの本質とは、こういってよければ芸術である。そしてプロパガンダ担当者は、言葉の最も真実の意味で、大衆心理の芸術家である。その最重要任務は、毎日毎時間、大衆の心臓に耳を寄せて、その鼓動を聞き取り、その鼓動の調子に合わせて対策を立てることにある」

5.「プロパガンダの秘訣とは、狙った人物を、本人がそれとはまったく気づかぬようにして、プロパガンダの理念にたっぷりと浸らせることである。いうまでもなくプロパガンダには目的がある。しかしこの目的は抜け目なく覆い隠されていなければならない。その目的を達成すべき相手が、それとはまったく気づかないほどに」

 そこで一昨日の続き、新型コロナに罹らないために新型コロナワクチンモドキを接種した人が、非接種者の他の人に悪影響を与える可能性についてである。影響があると云う記事がある一方で、ある筈がないとする記事もある。どちらが正しいかと聞かれても分からないというしかない。以下の話は、あるとすればどんなメカニズムが考えられるかという試論である。専門家ではないので間違った解説であるのかもしれないと、少なからず不安ではあるが一応書いておくことにする。

 ファイザーのワクチンモドキはコロナウイルスのスパイクタンパク質の遺伝情報を運ぶ伝達RNA(mRNA)を、脂質の膜で包み分解されにくくしたモノである。これを接種するとmRNAがヒトの細胞内に取り込まれた後、このmRNAの持つ情報を基に細胞内でウイルスモドキのスパイクタンパク質が生産されて、スパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導されるという。

 ワクチンモドキの他の成分についての問題は一旦脇に置くとして、上のプロセスから起こってくる問題があるとすれば、一つはスパイクタンパク質の過剰生産である。ファイザー社が明らかにしていなさそうなので断言はできないが、生産を止めるメカニズムは組み込まれていないように見える。通常、体内で生産されたmRNAはリボヌクレアーゼによって分解を受けるが、その半減期はmRNAの種類によって著しく異なり、安定なものは数日、短いものは数分のオーダーで分解を受ける。

 一寸専門的になるが、核内で生合成されたmRNAは5’末端にはCAP構造を、3’末端にはpolyAを付加された後サイトゾルへと輸送される。これらの特徴的な構造に結合するタンパク質群がサイトゾルにあり、それぞれがエンド型のRNaseによる分解からmRNAを保護している。また特異的な配列を認識してRNAをの中間部分から分解するエキソ型のRNaseがあるのだが、この酵素に拮抗する保護タンパク質もまた存在する。つまりRNaseはこれらも保護タンパク質を除去しないと分解を始めない。しかしいったんCAP構造やpolyAが消失すれば、もう保護タンパクによる防壁はなくなるため、RNaseによる分解が始まるというわけである。もう少し詳しく知りたければ以下のサイトを参照して下さい。https://www.chem-station.com/blog/2012/07/post-417.html

 ファイザー社のワクチンモドキにおいては、スパイクタンパク質のアミノ酸配列情報を持つmRNAを接種するのだが、そのままではRNase(RNA分解酵素)による分解を受けるため、その分解を抑制するための何らかの工夫をしているらしい。この部分は特許の核心部分に当たるため開示されていないわけだ。さらにこのmRNAは界面活性剤(PEG: ポリエチレングリコール)でコーティングされた脂質の膜に包まれているという。ここではPEGによるアレルギー反応は扱わない。それはまた別の問題である。

 こうして体内での分解に抵抗性を持たせたmRNAを内包した脂質微粒子が、筋肉注射によって体内に注入されると血流に乗って血管の中を流れていく。そしてその微粒子は血管の内側にある「内皮細胞」に接触するわけである。この脂質微粒子は、ヒトの細胞の表面に接着して中味であるmRNAが細胞内に入り込むと、細胞内でタンパク質を作っているリボソームへと移動しスパイクタンパク質を作り始めることになる。要するに、我々の細胞がウイルスのスパイクタンパク質の工場として使われることを意味している。

 問題はここから始まる。この作られた異物であるスパイクタンパク質は細胞から出て血流に再度乗るのだが、この異物を血管の中の免疫細胞が見つけ、抗原抗体反応が起こることになる。その結果作られた抗体がコロナウイルスの感染を防ぐというストーリーになっている。ここまでは、物語としてはそうかと思うのだが、二つの問題が残るだろう。一つは先に述べたように、スパイクタンパク質生産を止めるメカニズムは組み込まれていない点にある。日本昔話の塩吹き臼の物語ではないが、mRNAの分解が抑制されていると、スパイクタンパク質の生産は止めどなく続くことになる。これが免疫反応にいかなる影響を与えるかについては今更云う必要はないだろう。自己免疫疾患を引き起こす可能性が避けられない。

 さらにだが、作られたスパイクタンパク質が単なる外被タンパクで、毒性があまりないものであればまだ救いがあったのだが、昨年の終わり頃からこのスパイクタンパク質がコロナウイルス感染症の色々な症状を引き起こしているようだという報告が増えてきた。新型コロナ感染症で入院している人のほぼ4分の1が心筋損傷を経験し、多くが不整脈または血栓塞栓性疾患を発症することが報告されている。さらにこうした血栓症は心臓だけでなく多くの臓器で認められること、とくに脳においても認められることが明らかにされた。困ったことは、こうした障害を受けている臓器にはウイルス感染が起こっていないように見えることである。どうやら、こうした障害を引き起こしていたのが、スパイクタンパク質であると云う結果が得られ始めている。とすれば、ファイザーやアストラゲネカのワクチンモドキは病気の原因となるスパイクタンパク質を作らせるというとんでもないものであるという結論にならざるを得ない。

 この結果を受け入れると、有害事象のかなりの数が、血液の凝固障害(心筋梗塞、脳卒中、流産、四肢への血流の中断、肺塞栓症)に関連していることが合理的に説明できる。新型コロナ感染症が流行り始めた頃、なぜWHOは死因を明らかにするための解剖を禁止したのだろう。この病気に対するWHOの対応は全く理解できない。それはそうと、ワクチンを接種した人が未接種者に影響を与えるという現象をどう考えるのかというのが今回のブログのテーマである。接種した人の中で大量のスパイクタンパク質が生合成され、これが呼気、咳、発声に伴って放出されると、近くにいる未接種者に取り込まれて影響を与えるかもしれないという説がある。濃厚接触による逆感染みたいなものである。でも、そこまで大量のスパイクタンパク質が発現するものだろうか。まだ眉に唾を付けながら事態の推移を見守っている。

 もう一つの可能性だが、植物にはウイロイドとよばれる200から400塩基程度の短鎖のRNAが病原体となる病気がある。もっとも有名なのがジャガイモヤセイモ病ウイロイドだ。ウイロイドの増殖は宿主のDNA依存RNAポリメラーゼ(DdRP)IIによって行われるのだが、今のところ動物に感染する種は知られていない。だが、知られていないことが存在しないことを意味するわけではない。もし、スパイクタンパク質の遺伝情報を運ぶ伝達RNA(mRNA)が、ヒトのDNA依存RNAポリメラーゼによって複製を行う能力を持っていたとしたら、ワクチンモドキとして接種されたmRNAが、接種者の体内で増え、呼気、咳、発声あるいは濃厚接触に伴い未接種者に移ると、その身接種者の体内で増殖するという事態が起こることになる。とすれば、このファイザーワクチンモドキは自己拡散型ワクチンということになる。

 昔から、蚊を使ってワクチンを自己拡散させようというアイデアはあった。SFとして読んでいたが、思いもよらぬ形で実現されているとしたらいやだな。しかしながら、上の妄想がもし万一事実であるとすれば、ワクチンモドキを打ったヒトを隔離しなければならなくなる。やはり訳が解らなくなった。もう寝よう。

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