新米農民の日々

コース取り

 そろそろ田植えの用意を始める時期である。先週、3反ほどの水田をトラクターで耕したのだが、そのコース取りで師匠に笑われてしまった。一昨年から基盤整備をした田んぼは、一応長方形である。道路に沿ったまっすぐな端から順に耕していったのだが、最後に同じ場所を2度3度と耕すことになった。

 トラクターを転回させるとき、どうしても畦から2 m 弱の不耕起部分が発生する。ここを耕すには最後に畦に沿って田んぼを周回するほかない。最初に端から耕しても、そこをもう一度あるいは二度通らざるを得ない。つまり、端から少し離れたところから耕し始めるのが正解である。その後、専業の方達の作業を観察したのだが、皆さんのコース取りは実に上手い。同じ面積を耕すのに、私の半分くらいの時間と燃料で済ますのではないだろうか。それにしても、直進しているときのトラクターとは、眠気を誘うものである。

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新米農民の日々

肩凝り

 摘蕾すると肩が凝る、摘果をしても肩が凝る。採果(収穫)をしても剪定をしても肩が凝る。すべて、両手を上げた姿勢での作業であり、結構辛い。手を挙げると同時に顔も上に向く。肩が凝ったとはいうものの、首も一緒に凝っている。ナシとブドウを栽培している師匠が言った「俺は年の4分の3は上を向いとる」 至言である。サロンパス貼って、ビール飲んで寝よう。

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新米農民の日々

摘蕾 2

   摘蕾をしたというと、一般の方はああそうですかと答える。果実の数が多すぎるから蕾の段階で減らしたのですね、という理解である。間違いはない。その通りであるが、一寸違う。枝を持ちその状況を見て、次の作業をイメージしている。来年はこの枝が大事だなとか、今年の冬は肥料を多めに入れた方が良いなとか、虫のつき具合と病気の兆候から次の薬剤散布の時期と薬の選定など、気温や雨の状況などを加味した総合判断をしているのである。この辺の感覚は、経験しないと理解できない。しかし、そう言っている本人の判断が、間違っているといつも諭されている。

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新米農民の日々

摘蕾 1

   先日、2日をかけてカキの摘蕾を行った。とはいえ、まだ半分程度しか終わっていない。一枝ごとに葉の大きさと枚数、日当たり、果実の混み具合と枝の大きさを考えながら蕾を落としていく。思った以上に、頭を使う。12月から1月にかけて剪定を行ったのだが、そのときのイメージとは全く違う。葉が出ると葉の重みで、つぼみがつくと蕾の重さで、枝が撓ってくる。立ち枝は、どちらに曲がるか分からない。この空間を埋めてくれると思っていた枝が、全く反対側に曲がってしまっている。週2日の兼業通作だから、どうしても手入れがたりない。専業者のカキ畑の枝振りの良さを横目に修正するしかないが、どこまでできるかは、天気次第である。

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