毎日、薪を運んでいる。薪と言ってもホームセンターや薪屋さんで売っているような薪ではな。薪にはなっていない大きな丸太である。運び初めて何日になるのか記憶にないのだが、腰と肩と腕がが痛くなってきた。同じ方法で運び続けると腰をやられたり靱帯を伸ばしてしまう可能性ありと考え、昨日から運び方を変えた。今までは2m近い原木をそのまま軽トラの荷台に載せていたのだが、この積み卸しが辛い。そこで、現場で原木を切断して運び始めた。まずチェンソー-2台の刃を研ぎ、ガソリンとチェンオイルを補充する。現場へ行く時に補充のガソリンとチェンソーオイルは持っていかない。2台の燃料が切れたら本日終了とする。明日できることは今日するなの精神である。そうしたらいくぶん腰は楽になったが、短く切られた原木は積み上げたときの安定性に欠ける。いずれにしろ一長一短、全てがうまく行くことはない。
昨日、山鳥について何か書いた。そうだ、雉と山鳥ではファッションの方向が違うと書いた。山鳥の方がシックで綺麗だとか雉の方が派手で気品に欠けるなどと比較したつもりはなかった。山鳥には山鳥の、雉には雉の美しさがあり、それぞれの進化の結果があの彩りであると理解している。さて、このブログを雉が読むはずはないのだが、今日は山道に雉が出た。それも健康そうな雄の雉である。人懐っこいと言うほどではないが、さほど臆病でもない。軽トラからカメラを出して撮影することができた。
日本キジの雄である。近縁種の高麗キジも福岡県に分布することが知られている。高麗キジの雄には首の周りに白い輪があるため日本キジとの区別は簡単である。但し、視覚によるメスの区別は難しい。彼等はどうやって見分けているのだろう。