6/16・6/17
私の田んぼのある地域は、横に大河(日本のスケールでは)が流れているにもかかわらず、この河から導水ができないため、水が不足気味である。横に流れている小川から水を取るのだが、水源がわき水であるため田植え時期には雨の助けを待たざるをえない。天気予報を見ると6/20頃に降りそうだということで、23日を田植えの日と決めた。この日を起点にすると16日、17日に用意を済ませておかねばならない。
3反程度の水田だが、3反分として買ってきた90 Kgの肥料を均一に撒くのは結構難しい。もちろん、トラクターのアタッチメントで肥料散布機もあるのだが、これを買うほどの面積ではない。人力で散布した。つづいて、トラクターで鋤返した後、田んぼ沿いの用水路の整備を行った。整備とはいうものの、水路に溜まった土を上げる作業である。気温は33℃、4時間程の間に4 L 近い水を飲んだ。午後5時からは共通の水路整備が1時間半ほどあったため、本当に疲れた。あとは、本格的な雨を待つだけである。予定通りであれば22日に代搔き、23日が田植えである。
わき水が水源であるため、夏場でも水温は少々低い。山沿いのところであり、日較差も大きい。イモチ病にさえ気を付けておけば、取れてくる米は少し青米の混じった非常にうまい米である。この辺りで収穫される米は地元で消費されてしまい、市場には殆ど流通していないようだ。私にも、固定客が何人かできてきた。
先週も今週も、農作業に追われて本来のブログは小休止、まあぼちぼち進めます。