今朝、仲間である民生委員の方から電話があった。今月の会合が延期というか中止というか、とにかくなくなったという。PTAではないけれど、民生委員にも連絡網というものがあり、次の人につながなければならない。
それはそうとして、ここ数日に日刊ゲンダイに余り嬉しくないニュースが上がっていた。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/308884
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/309017
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/309017/2
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/309069
ついでに
https://shiminmedia.com/video/282504
少々、ふざけて話しているようだが、内容はなかなか深刻である。社会福祉協議会と日本赤十字が、統一教会のフロントと考えていいのかな、いま話題の「世界平和統一家庭連合」から寄付を受けていたこと、いや受け続けていたことが明らかになったという。日本各地の社協のホームページ上に記載してあるのだから間違いはないだろう。
というような話をしたら、彼は全く知らなかったけどそこまで浸透しているのかと驚いていた。まずいですね、立場上知らんふりもできないしと考え込んでいるようだった。私も、次の会議まで持ち越すのでは時間がかかり過ぎるし、突然こんな話を会議で出したとしても、年配の方が多いので各委員は戸惑うだろうと思った。何か変なことを言う人がと反発する人もいそうである。
色々話して電話を切ったのだが、夕方に彼からの電話があった。社協ではなく市の方に連絡を入れたそうだ。さすがに私より顔が広い。市側も知らなかったそうで、社協とも連絡を取った上で急遽今後の対応作を決め、明日の朝礼で職員に周知することにしたそうだ。アーア、この暑いのに、何人かの人を走らせたに違いない。
難しいのは、市職員の中にも社協の職員の中にも信者がいる可能性を否定できないとこにあるだろう。信教の自由はあるにしても、老人宅を訪問し、優しく接すれば信頼してもらえる。いやあの人から良くしてもらってると家族にも言うだろう。そこまでは良いことで問題はない。しかし、選挙になった時、ある候補者に投票して下さいと言えば、まず間違いなく一票が獲得できる。これは、言わないけど実感である。とすれば、一人の隠れ信者が民生委員、福祉委員という身分を使えば、間違いなく数十票を動かせる。これ以上は読者の想像力にお任せするが、そうした構造で動く票は思い掛けないほどの数になる可能性がある。
それだけではない。社協の持つ福祉関連のデータは、そのまま布教のためのデータとして利用できる。難しい問題です。日本赤十字、この団体はそのままでも幾分怪しい側面を持っているのだが、ここに統一家庭連合が触手を伸ばしているとすれば、狙いは皇室かな。日本赤十字社 社長は清家 篤氏、あれ、全国社会福祉協議会の会長も清家 篤氏、この人は確か慶應大学の塾長だった人で、謎の塾長選で話題に上った人だ。