何が何だかわからない

 腰がまだ痛いのを言い訳にして、PCの前で遊んでいる。とはいうものの、何もしていないわけではなく、今日はニガウリに薬をまいた。例年であればまだ農薬をまくほどの時期ではないのだが、今年はカメムシの発生数が多い。カメムシに効く薬には、悪名高いネオニコチノイド系のものが多いのだが、私はネオニコチノイド系の薬は使いたくない。とはいえ、ネオニコは効くんですよね。

 ネオニコに未練を感じながらも、ピレスロイド系でニガウリに適用のある農薬を選んだ。散布して次の日には出荷可能と書いてあるとは言え、客に撒き立てのものを食べさせるわけにもいくまいと思い、出荷まで数日空けることにした。残効を考えるとよろしくないのだが、水やりをして薬を洗いながすことにする。こんなことで悩んでいるなど消費者に伝わる筈もなく、彼らは虫食いのない綺麗なものから買って行く。一寸虫食い気味の私の野菜は訳あり品として扱われそうだ。夕方からは、草に覆われたサトイモ畑で草刈りをしてきた。刈り払い機は、やはり腰に悪い。1時間ほどで止めた。

 安倍元首相の事件、陰謀論的な解釈が凄まじい勢いで流布しているようだ。不謹慎だが、読んでいるとそれなりに興味深い。陰謀論的と書いたが、その中の一つが正しい解釈である可能性を否定せずに読んでいる。私は、今暗殺される可能性が高いのは、バイデン氏、ゼレンスキー氏、プーチン氏、そしてムハンマド・ビン・サルマーン氏であろうと予測していた。

 それはそうと、もうすぐバイデン氏がサウジアラビアを訪問します。EU-アメリカのために石油を増産してくれ、そしてロシアとの接近を控えるようにと言う要求をするのでしょう。しかし、カショギ氏の事件以来サウジアラビアはアメリカをすごく嫌っています。通常、国家のトップが訪問する時は、交渉事項の内容についてほぼ合意が得られてからの話になるのだが、今回の訪問では事前合意があるようには見えない。合意なしで何とか話をまとめる芸当は、今のバイデン氏には無理だろう。国務長官のブリンケン氏が随行するかどうかわからないが、彼が随行したとしても強硬に要求するだけで、硬軟織り交ぜた交渉をするタイプの人ではない。

 その結果、訪問時に大規模な反米デモが多分起こるように思う。そしてこの訪問中にバイデン氏が狙撃される可能性が高いと予想している。弾が当たるか当たらないかは別にして、それが原因でアメリカとサウジアラビアが極めて険悪な関係になるのでしょう。では、撃つのは誰かという問題ですが、サウジアラビア人ではないでしょう。そこまでやるとサウジアラビアが不利になります。でも、サウジアラビア人が撃ったという形はとるでしょう。真犯人は、アメリカとサウジアラビアが敵対する関係になったほうが都合が良いと考える国家、あるいは組織であり、それが原因で中東で戦乱が起こるのではないかと感じています。

 ジャッカルの日やオデッサファイルを読み過ぎた、なんの情報も情報源も持たない田舎の爺のトンデモ陰謀論です。当たるとは欠片も思っていません。ただ、テロによる人の死など見たくないので、サウジアラビアもアメリカも、水も漏らさぬ警備をすることを願っています。

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