復活宣言

 謹賀新年、おめでとうございます。

 昨年から中断していたブログだが、復活させる事にした。さて、旧年中に「新年おめでとうございます」と書きたくないという我が侭が高じて、今朝から賀状書きを始めてしまいまい、ようやく半分ほど書き終えた。社会通念に従えば苦労せずに済ます事が出来るのに、ちょっとばかり引っ掛かりがあるとそれに拘ってしまう。この因業さがなければ、もっと巧い世渡りが出来たと思うのだが、ついつい少数派の獣道に入り込んでしまう。ただ嬉しい事にこの性癖を理解してくれる人が増えてきた気がする。累積度数が増えただけだよときりすてられるかもしれないが。

 年賀状だが、今日届いた分をざっと読んでの感想だが、まだコロナウィルス感染症を気にしている方が多い。オミクロン株なんて、感染力は強いが病原性は強くない。私がワクチンの研究者であれば、弱毒化したウィルスを使う生ワクチンの材料として最適であると考えて明るい未来を語ると思うのだが、マスコミの論調は怖い怖いの連呼で、またもやオミクロンヒステリーを作り出している。もっともADEを考慮すればそういう事もあり得るかと思えなくもないが・・・。この暗い世相を何とかせねばと考えている。大した影響力もない爺ではどうしようも無い。とはいえ、年賀状に一言書き込む文章を明るい色のインクで書く事にした。モルジブの観光地マドゥーガリ島周辺の海の色に似たターコイズブルーというモンブランのボトルインクである。色の語源はトルコ石ーターコイズに由来する。このインクは数年前に廃盤になったのだが、好きな色だったのでで1本キープしていた。その瓶の口を開けたわけである。でもブルーブラックのような落ち着きに欠けるため、不評かもしれない。

 退職して十年余り、山里に引っ込んで八年くらいかな、友人が増えた、来宅する人が増えた。その辺を歩くあいだずっと挨拶をしている。有り難い事にあれこれと貰い物が増えた。先月の二十日過ぎに、栽培していた梨の木を切ったので持って行ってよいという話があった。直系40cm余りで長さは60cm位の木である。重さは60Kg程ある。そのままでは重過ぎるのでチェンソーで半分に玉切りして一旦家に持ち帰る。そこで適切な大きさに割り、再度軽トラに積んで山の薪棚に積む。そして薪棚にあった2年乾燥の薪を自宅の薪棚に移す。いやいや、重労働である。軽トラの積載制限は350Kgなのだが、少なくてもその2倍は積んでいる気がしている。断定的に書くと、知り合いの駐在さんがやって来るかもしれない。でも冬場にこの作業を始めてから、風邪を引かなくなった。ゴミを沢山吸い込むのが免疫強化に良いのかもしれないな。

 2〜3日中にTCA回路についてのブログを再開する予定だが、何を何処まで書いていたのか忘却の彼方という状況、今読み直しています。カイコによる炭素固定に嵌まってしまい、本道から外れているようなので、何とか修正する予定です。そして、生化学という学問を修め、それを信奉している素直な人々の心を掻き乱すような結論へと導きたいと思っています。近日大公開、昭和の映画の宣伝かといわれそうだな。そういえば昔、車を洗う事をせずにすごく汚れた状態で走っていたのだが、後ろの汚れたガラスに「近日洗車予定」と指で書いて走ったら後ろの車の人が笑っていた。今も洗車はほとんどしない。安全を期して、車間をとってもらうために「オミクロン株感染中」とでも書いて走る事にするか。

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