新型コロナのその後の後

 あれは団塊の世代の読み物だなどと揶揄されることがある桜井ジャーナルというサイトだが、このサイトは比較的冷静に物事を判断していると思って呼んでいる。自分の意見と違うからという理由で、世代論に矛先を転じ批判するやり方はフェアではない。先ほど田中宇氏のサイトを引用したが、桜井ジャーナルにも「RT-PCR診断パネル」のEUA(緊急使用許可)をCDCが今年末に取り下げに関する記事が出ていた。この方は慎重にコメントすることなく、事実だけを伝えるというスタンスをとっている。社会的に観点から、自らが陰謀論者と印象づけられるのはまずい、でも分かってくれよという本音が見える気がする

「RT-PCR診断パネル」のEUA(緊急使用許可)をCDCが今年末に取り下げへ
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202107270001/
2021.07.27 櫻井ジャーナル

 アメリカのCDC(疾病予防管理センター)は昨年2月にFDA(食品医薬品局)へ「2019年新型コロナウイルス(2019-nCoV)リアルタイムRT-PCR診断パネル」のEUA(緊急使用許可)を求め、それ以降、使われてきた。そのEUAを今年12月31日に取り下げるとCDCは7月21日に発表した。

 「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」と同じように診断テストもFDAから認可されていないのだが、「緊急」ということで使用が許可されてきたのだ。

 診断法はどの程度有効か分からないが緊急事態だから使用可、でもアビガンとイベルメクチンについては治験での正確なデータがないから使用不可、イベルメクチンについては緊急事態であるので承認をしたのはしたのだが、マスコミへの発表ナシ、医師への通達ナシ、ワクチンは緊急事態だから治験が終わっていなくても緊急使用許可、もし副作用が合った場合、メーカーに責任は求めない、でも国はワクチンの副作用を認めない、大臣は前のめりになってワクチン推奨、どこかおかしいと思わないのかな。安全性の試験は危険性の試験の言い換えであり、安全対策は危険対策の誤用である。安全であるなら対策はいらない。安心は各個人が勝手に感じるものであって、国のトップが記者会見を通して一律に与えるものではない。近頃鹿を連れてくると、これはなんだと聞かれる前から馬だ馬だと宣う忖度野郎が世にはびこっている。

 上の記事、コロナウイルス感染症の根本に関わる問題を提起している。このブログを読んでいる人であれば、ある程度の知識と判断力を持っていると信じている。少しで良いのでそれを社会に向かって発信されたらどうでしょう。、

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