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管理機が壊れた。スターターのヒモが引っ張れない。どこかが焼き付いたのかなと思い、オイルの補給口を開けたら、ガソリンで薄まったオイルが流れ出してきた。手に負えそうな状況ではない。今から使おうと思ったのに修理に出さざるを得ない。ちょうど10年使ったやつでまだ直せば使えるとは思うが、オイルが減ったまま動かしていたとすると駄目な可能性もある。とにかく修理だ。
実は昨日、新しい刈り払い機を注文したばかりだった。いわゆるホームセンターで売っている3万円程度のお手頃マシンではなく、ドイツのスチル社製のFS311というマシンである。ちょっとじゃなくてかなり以上に高価なのが欠点でだが、いわゆる刈り払い機が水平の動きで切るのに対して、このマシンは縦の動きでブッシュを切ることができる事が気に入った。急傾斜の法面で伸びて固くなった茎を持つススキの仲間と、そこに混じる灌木を切るにはこのマシンが良いと判断した。排気量も大きいのでナイロンコードで通常の切り方もできる。但し、ちょっと重たい。エンジンの排気量が大きいのだから当たり前と言えば当たり前なのだが、少々の重さの差はハーネスが良ければクリアーできると考えている。まあ、私にとっては趣味の高級品である。使ってみての感想は近く報告しよう。
というわけで、高価な趣味のクリアリングソーを注文した翌日に管理機(耕耘機)が壊れた。クリアリングソーは手持ちの刈り払い機で何とか代用できるが、管理機の方はそういう訳にはいかない。特にこの季節、秋から冬にかけて野菜の植え付けのための畑を作るのに必須である。修理が不可能と言われたらどうしようと悩んでいる。
昨日、草だらけだった畑に草刈り機を入れたのだが、植えたままで雑草に覆われていたカボチャの実を5つくらい粉砕してしまった。ちょっと勿体ないなと思ったので,今日は草を刈る前に藪の中を歩き回り、4個のカボチャを救出した。今年はカボチャの値段がかなり高い。当地でも四分の一で150円位している。とすれば2400円分になり、種代は回収できたわけだ。とはいえ昨日は3000円分のカボチャを粉砕したと考えると、草刈り機を入れる前に捜索すべきであったと反省している。でも、コオロギが喜んで食べていると思えば、まあ良いか。