台風15号がようやく去った。近頃、台風だけでなくいろいろな気象庁の予報があまりにもエキセントリックであったため、一昨日まではまたかという気分で聞いていた。昨日、改めて予想進路と強度を見て、今回は高を括るわけには行かないと判断した。分厚く育っていたニガウリの棚を分解し、風で飛ばされそうなものを片づけた。今朝、5時頃から急に風が強くなり、2時間ほど吹き続けた。隣地の竹林が揺れ、通常は風に強いという直径10cmを超える竹が折れた。竹の葉が千切れて庭に降り注いできた。いやはや、近年まれに見る暴風雨を経験した。
住んでいる浮羽付近はフルーツの里として知られている。これからフルーツ観光の季節であったのだが、かなりの被害が出ている。下の写真は近くのナシ園の写真だ。ブドウ園もかなりな被害があるようだ。
こうした被害を見ながら、私のクリ園に向かったのだが、折れた木で道が塞がれている。
持ってきたチェーンソーで落ちた枝を解体しながらクリ園に到着した。何とも言いようのない程の被害である。昨年に続いて、今年もクリの収穫はナシに近いだろう。あと一月で収穫だったのに。
ようやくなり始めていた渋柿も、無残な状況である。実どころではなく、枝が残っていない。さて、この株を残すべきか否か?
現金収入の道が、いよいよか細くなってきたようだ!! 今日は、別種の株を持っていたら、大変なダブルパンチになっていただろう。