草刈とクモヘリカメムシ

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  木曜日ではあるが、一寸休みを取って田んぼに出勤。少し残っていたヒエを殆ど取り終わった。水田にたくさんのヒエの穂が出ている風景は、やはり幾分かの違和感を感じる。今後、少しはヒエの穂が出るかもしれないが、みっともないような状況になることはないだろう。この件は、それでよし。

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  私の田んぼのすぐ上に、放置されている水田がある。放置されているとはいっても、年2回は草刈りの委託がされているらしく、いわゆる放棄地ではない。その草刈りが昨日行われた。耕作をしていない水田であるため、ジュズダマやエノコログサをはじめとするイネ科の雑草が繁茂していた。3時間程で草刈りは終了、法面には除草剤の散布もされた。私も、畦と周囲の道路の草を刈ってちょっぴり良い気分でいたのだが、世の中、そう甘くはない。田んぼ一面にほんのりと異臭がするのである。昨年の記憶がよみがえった。上の田んぼで棲息していたカメムシ-クモヘリカメムシが、大挙して私の田んぼに移動している。このカメムシは斑点米の原因となるムシで、防除せざるをえないだろう。抗イモチ剤を撒けばよいと想っていたが、殺虫剤も入った薬剤を考えなければならないようだ。詰まるところ、我が田んぼだけで完結しているのではないということである。

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