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過去に例のないような、希にしか見られない強い台風が来ていると、報道されている。確かに、一時は920hPaで中心付近の風速が50mと強い台風であった。だが、マスコミが大きく大きく取り上げたにしては、特別警報は出さない事になったそうだ。中心気圧920hPaで中心付近の風速が50mという台風は強い台風である事は間違いないが、100年に一度とマスコミが騒ぐほど希な台風ではない。
用心することに越したことはないし、しすぎて徒労に終わったとしても、まあよかったじゃないかと笑えば良い。それは間違いなくそうなのだが、どこかで警報が鳴っている。
なぜだか分からないのだが,この台風は衰弱するのが早いのではないかという予感がしている。単なる予感だから信じて貰っては困る。私だって信じていない。朝からご老人2人が公民館に避難するのを手伝い、市役所に毛布を受け取りに行き、窓に養生テープを貼り、多くのものをロープで縛った。出荷中のナスとトウガラシを支持棒に結んだ。でも多分駄目になるだろう。コンテナを飛ばないように結びつけた。いまも結構強い風が吹いている。そうした対策に走り回りながらも、この台風は早めに弱る予感がするというだけである。理由?書くかも知れないし、書かないかも知れない。ただ、雨の降り方への注意は少し必要だと思う。