新米農民の日々

摘蕾 1

   先日、2日をかけてカキの摘蕾を行った。とはいえ、まだ半分程度しか終わっていない。一枝ごとに葉の大きさと枚数、日当たり、果実の混み具合と枝の大きさを考えながら蕾を落としていく。思った以上に、頭を使う。12月から1月にかけて剪定を行ったのだが、そのときのイメージとは全く違う。葉が出ると葉の重みで、つぼみがつくと蕾の重さで、枝が撓ってくる。立ち枝は、どちらに曲がるか分からない。この空間を埋めてくれると思っていた枝が、全く反対側に曲がってしまっている。週2日の兼業通作だから、どうしても手入れがたりない。専業者のカキ畑の枝振りの良さを横目に修正するしかないが、どこまでできるかは、天気次第である。

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